劇場版『鬼滅の刃』大ヒットは「すべてが絶妙なタイミング」と映画評論家…“成功を呼んだ方程式”とは何か？

絶妙のタイミングだった公開時期
このような状況下での記録的数字は、なぜ達成できたのか。

アニメがヒット、原作漫画も累計1億部を超えるメガヒット作品だったとはいえ、ここまで数字が積み上がるとは意外だ。映画評論家の平野秀朗さんは「色んな要因が絶妙に合わさって、まさにこのタイミングだったから達成した数字」と分析する。

「この映画は今だから大ヒットしたんです。公開時期が夏頃だったら、まだ皆、コロナが怖くて行かなかったでしょう。逆に、お正月映画にしていたら、ちょっとずれている。さまざまなブームの一番ピークが10月にぶち当たった」

まだ感染者は出ていて油断はできないものの、Go Toトラベルなどが実施され、心理的な警戒感が夏頃より下がっているのは事実だろう。

TOHOシネマズが毎月公開している映画興行部門の興行成績速報でも、緊急事態宣言まっただ中だった5月は、映画館自体が休止していたので興行収入は前年比0.9%で、そこから6月は同13.5%、7月は29.7％、8月は39.1%、そして9月は64.2%と回復しつつある。

さらに新作本数不足による、鬼滅の刃の公開スクリーン数が多かったのも大きいと平野さんは指摘する。

「現在、映画館で公開できるハリウッド映画の新作がほぼありません。アメリカ本国でディズニーや007など公開を軒並み延期してしまったゆえに、日本も公開延期となってしまい、公開できる新作がない。その結果、バック・トゥ・ザ・フューチャーなど旧作をかけるくらいしかない状況になっていた。だから、鬼滅の刃を上映できるスクリーン数が、信じられないくらい確保できました」（平野さん）

ハリウッド作品だけでなく、ドラえもんやエヴァンゲリオンなど確実に興行収入が見込める人気邦画作品も次々と公開延期となっていった。

緊急事態宣言直前や直後の上映スケジュールは過去のアカデミー賞作品や過去の名作だらけで、SNS上でも話題になっていた。一方、今回の鬼滅の刃のあまりの公開回数の多さも、一部には電車の時刻表みたいだと話題となっていた。

「一日でも早く観たいと願うお客さんが鬼のように押し寄せる。一人でも多くの熱意に応えようと映画館も全集中の体制で迎える。タイミングと、需要と供給のバランスこそが、大ヒットの柱」（平野さん）

平野さんは、『鬼滅の刃』主人公・竈門炭治郎の師匠、鱗滝左近次のように力強く話した。

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/160538ff21fe12b45ca8e0e954334b5721757045?page=2

面白いからやで～

カラカラの映画館には
まさに恵みの雨が降りそそいだな

今回の『鬼滅の刃』の大ヒットに関しては、コロナ禍なのに（現在も座席を間引きして営業しているスクリーンも少なくない）という側面と、
コロナ禍だから（競合作品、特にハリウッド映画の新作公開が止まっていて、その分異例のスクリーン割りが可能となった）という側面の
両方があって、その二つを分けて論じても芯を食った分析にはならないのだが、いずれにせよ作品の圧倒的な集客力に尽きる
という単純な結論に行き着いてしまう。（宇野維正）

ジャンプから出たとねずこが小型化するから。とりあえず平日は飯じゃなくてレイトショーに行くらしい

初っ端からアニメ以外の邦画無視してるの草
ろくなものがないのね

アメリカは閉鎖していない映画館は上映する新作がなくて客も来なくてつぶれかけている

アメリカもマスクして鬼滅流すしかないやろな

なんか段々ワンピースと同じ匂いがしてきた

>>13
原作が完結してるし、最後まで生存するキャラも限られてるから良くも悪くもワンピースにはならんだろう

エヴァは公開延期じゃなくて完成してないだけ

>>16
6月に公開できるよう、納品は済んでいたという話。
来年は『シン・ウルトラマン』の公開が控えているから、庵野もカラーもそれより先に公開させたかった模様。

年取ったなぁと痛感する
「妹を助けるために鬼退治するマンガ」だろ？ なあ？
どう自分を奮い立たせれば
コロナ感染の危険を冒して映画館に行く気になるのか…

後出し適当で金になるんだからイイよな～評論家

フジは上手いこと乗ったな

>>26
企画段階からフジ子会社の代理店が絡んでる

おまえら毎日紅蓮華でうんざりしてるのは分かるが、これがなかったらマスゴミはBTSで埋めることになってたからな？

2期はまだかと英語版のペーパーバック買い集めてるけど
映画もここで止まっておけばコロナコロナ言われずに済むわな
でも特典第二弾あるなら映画館行きたいわ

紅蓮華の代わりに竈門炭治郎のうたを流せ

>>29
お願い禰豆子…
お兄ちゃんまで死んでしまうわよ

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らないをヒットさせたのはフジだから
君の名はでフジが威張ってもいいんだけどさ
鬼滅の刃は後乗りだわな

他のエンタメ業界がまだ復活してない中、鬼滅はぶん回せてるのも大きいだろうな

映画館は感染リスク低いのになんでアメリカはいつまでも閉め続けるんだろうか
このままだと映画産業本当に死んでしまう

>>37
アメリカ人がおとなしくマスクつけて2時間以上黙って座っていられると思えない

認めたくない奴多いだろうけど、鬼滅は本物のヒットや
口コミでアニメ人気から原作人気に火がつき、ステマは後からやりはじめたパターン

ワニは逆でステマありきだし人気知名度もネットの極一部だけ。全然違うな

方程式があるのにヒット出来ない他の映画クソすぎじゃね

>>49
方程式で一番肝心な
原作に惚れ込んでる制作会社に採算度外視で作ってもらう
が抜け落ちてるからね
そう簡単じゃないよ

絶妙なタイミング、これに尽きるだろ
最近のヒットはこの要素がとても大事

今、君の縄の話題を耳にするか?
昔と違い今は時代との迎合とマッチングが
とても大事になる

瞬間的には超大ヒットでも長年のファンがいる
ガンダムにはならない
時代と社会の求めるものも違うのだろうな

正直アニメと映画見る前までは鬼滅見下してたけど見てビビったね
昔の黒澤とか小津がいた時代の邦画の良さが戻ってきたなと思った
あくまで俺の仮説だけど、近年日本の映像作品がオワコン化してたのはドラゴンボールだとかワンピースみたいな｢わかりやすい｣漫画に影響された世代が馬鹿でもわかりやすい映画やドラマを量産してきたからだと思う
黒澤とか小津の映画は派手な演出や大げさな台詞を必要としなくても画面から伝わる凄みみたいなのがあった
近年の邦画にはそれは皆無だったが、鬼滅からはそれを感じた
鬼滅世代が牽引する日本のエンタメは将来楽しみだわ

>>57
近年の邦画も井浦 新とか良い人材出てきてるよ

別に大ヒットしようが絶賛しようが自由だけどさ、
このアニメの良さが分からないやつはゴミだ的な批判いる？

>>60
良さが判らない事を発信するのも自由
それを批判するのも自由

但し、大ヒットは結果であって
自由に出来るものでは無い

サムライ8もタイミングさえ良ければ大ヒット間違いなしだったのにな

確かに色んなラッキーは重なってると思う
けど、こじつけに過ぎないとも思う
運も実力の内ってやつだな

邦画が雑魚なだけだろ
ネットフリックスでの韓ドラ無双を見る限り
映画興行でも韓流映画＞邦画になる未来は確定的

>>68
韓流は韓流で、過度のお直しによる表情筋死亡が問題でね。

鬼滅は共感しまくれるって部分が抜けてるじゃないか
「泣ける」「尊い」※
女子に対するこの二つのアピールが鬼滅はずば抜けてる
ファンになればこの二つで解りあえる

ちなみに「尊い」は実在の役者より二次元キャラの方が抱きやすい感情だね
※「尊い」は萌えを凌駕する信仰みたいなもん
主に女子に蔓延してて、男にはさっぱりな価値観だけど

大半が初見でもストーリーや結末などが分かってるってのはかなり特殊な映画だろ
他人から結末とかを聞いたとかのパターンは別にしてな
そんな映画他にあったっけ？

>>74
すこし違うけれど総集編映画みたいなもんとちゃう？

こんだけ騒がれてると、全く見てないけど見てみようかなって思うもんな

映画関係者はホントよかったな
もう壊滅しそうだったしな
後はライヴ、演劇だがこれは飛沫とぶから難しいな