【化学】スパイ映画のように任務完了後に自動消滅する素材が開発される
太陽光に当たると分解されて消滅する素材が新たに開発されました。この素材は分解開始までの時間なども調節可能で、軍事機器を敵に利用できないようにするなどの
利用法に適していると報じられています。
(中略)
開発された素材が分解するメカニズムは、その温度を超えるとポリマーがモノマーに戻るという「天井温度」を用いたもの。ポリスチレンのような一般的なポリマー素材は、
数千もの化学的結合を有するため天井温度が高く安定するだけでなく、天井温度を超えて熱された場合でも分解に時間がかかるという特性を持っています。一方、新たに開発された
素材の元となるポリマーは、1つでも結合が分解されれば他の結合も分解されていくという性質を持ち、天井温度も低く設定されているとのこと。
研究チームは新開発した「結合が連鎖的に分解され天井温度が低いポリマー」に、光を吸収して分解作用の触媒となる感光性の添加物を加えることで、「光が当たると分解される素材」を開発しました。
さらに、添加物が反応する光の波長を変化させることで、「光なら何でも分解される」や「照明の光では分解されないが、太陽光で分解される」などの用途に応じた特性を持たせることも可能とのこと。
加えて、分解開始までの時間を1時間・2時間・3時間と細かく設定することもできるそうです。また、詳しいメカニズムは明かされていませんが、研究チームは「反応を開始させるボタンを押しても
分解させられる」と述べています。
(以下略)
Gigazine 8月27日
https://gigazine.net/news/20190827-device-vanishes-after-missions/
スパイ手帳のことですね。
スレッドURL:https://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1566906405/
水に溶けるメモ帳
消えるインクのペン
指に付けてこすると煙の出るぬるぬる
展開用の火薬なりアクチュエータを省き
太陽光さえあたれば自動的に展開されるしくみ。
水? 水素? 酸素? その他の気体? または液体。
まさか、ナノプラスチックみたいなのができて、人体や動植物の体内に蓄積するとかないよな
Source: 映画.net