『eスポーツ』学校の部活動として導入「賛成」35.7%「反対」42.6%
海外で人気が高まるeスポーツは2022年、中国・杭州でのアジア大会の正式種目となった。国内でも茨城県で開催される国民体育大会で初めて採用され、10月に文化プロジェクトの一環で実施される。
「普及する」との回答は若い世代に多く、18~29歳は前回から7.3ポイント増の58.1%、30代は13.2ポイント増の60.8%に達した。40~60代も40%を超えるなど認知度が高まっている。
一方、「普及しない」は27.7%で、前回から3ポイント減。理由を複数回答で聞くと、「機械を操作して競うゲームをスポーツだとは思えない」が圧倒的に多く、65.7%を占めた。「健康や体づくりに役立たない」「コンピューターゲームを奨励するようで教育に良くない」も3割を超えた。
また、eスポーツを学校の部活動として認めるなら小中高のどの段階からか聞いたところ、「認めるべきではない」が42.6%で最多。「高校から」が18.9%、「中学校から」が8.3%、「小学校から」が8.5%で、計3割強が容認した。「分からない」も21.0%あった。
調査は全国の18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は62.1%。
2019年05月20日07時06分
時事通信社
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051900127&g=soc
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