鈴木裕「シェンムーIIIはこれまでオマケだったガチャがメインストーリーに絡んできます」
1: 名無しさん必死だな 2019/01/18(金) 06:26:01.80 ID:YJbMfvMQd
鈴木裕によれば、『シェンムーIII』は過去作よりもリプレイ性が高く、何周しても楽しめるゲームになる。
先月、鈴木は『シェンムー』シリーズと関わりの深いアニメーションプロデューサーの竹内宏彰と共に
中国・廈門市にて開催されたゲームイベント「Games Fusion Tour 2018」に参加した。
本イベントのステージで『シェンムーIII』中国版のプラットフォームおよびパブリッシャーが発表され、
gamescom 2018にて初公開されたトレーラーの中国語字幕版も披露された。
イベントの開催期間中、鈴木と竹内は復数の中国メディアにインタビューされ、
両氏は『シェンムーIII』について語った。特に游民星空のインタビュー記事は興味深い内容になっているので、紹介しよう。
「『シェンムーIII』はリプレイ性や自由度が高まっているので、何周しても楽しめると思います」
なんといっても、記事の冒頭にも触れた「周回プレイして楽しめる」という発言が気になるところ。
「過去の2作は1周だけして終わりという人も多かったと思いますが、『シェンムーIII』は
リプレイ性や自由度が高まっているので、何周しても楽しめると思います」
この発言は欧米のファンサイトにて「何週間もプレイできる」と誤訳され、
パブリッシャーであるDeep Silverの親会社Koch Media Nordicまでこちらの誤訳を引用して
公式Twitterにて投稿した。結果、多くの欧米ユーザーは「何週間もプレイできるゲームになる」
と誤認することになってしまった。筆者は中国語ネイティブの妻に元記事を確認してもらったが、
やはり誤訳であり、「周回プレイして楽しめる」が正しい。
しかし、どういう意味で「周回プレイが楽しめる」のだろう? 『シェンムー』のストーリーは
続きものであるので、マルチエンドが採用されているとは思えない。
クエストの解決方法が復数あったり、メインストーリー以外にもさまざまな要素が
楽しめたりするのだろうか? 鈴木はこれについて、少し具体的に説明しているので引用しよう。
「実は、メインストーリーをクリアした後も、まだ遊び続けることができます。
『III』のオープンワールドで楽しめるのはメインストーリーだけでなく、
他にもいろいろと探索できるものを用意しています」
もちろん、過去作も非常に探索の充実度が高いゲームだった。しかし、
鈴木の発言からすれば『III』は探索の幅がさらに上がっており、クリア後も遊び続けられるのが過去作と大きな変更点だろう。
鈴木が『シェンムーIII』を「オープンワールド」と呼ぶ点も興味深い。確かに、『シェンムー』は
オープンワールドゲームの元祖と呼ばれる。しかし、過去作は現在の一般的な定義からすれば
オープンワールドゲームとは言い難い。鈴木がオープンワールドという言葉を用いており、
探索の幅が過去作よりも上がっていると発言していることからすれば、『シェンムーIII』は
現在のオープンワールドゲームにより近いフィールド設計になっている可能性があることも考えられる。
『III』の約7割が、過去作とは異なる完全に新しいゲーム内容
『シェンムーIII』の約7割が、過去作とは異なる完全に新しいゲーム内容になっているという発言も、
根本的に異なるデザインが多いことを説明している。
「『シェンムーIII』は初代から20年も後に発売するわけなので、ゲームハードのパフォーマンスも
劇的に進化しています。なので、私たちもゲームを大きくアップグレードできましたし、
グラフィックスの進化は特に大きいですね」と鈴木。
システム面について、鈴木が具体的に説明した変化は「ミニゲームと本編の関連性」の強化だ 。
ミニゲームはよりメインストーリーと絡んでくる 。 「『シェンムー』はストーリー重視の
アドベンチャーゲームなので、冒険をしていく過程で新しい章へ進み、新しいバトルが待っています 。
これに関して言えば『シェンムーIII』も同じです 。 しかし、過去作のミニゲームはメインストーリーとの
関連性が薄かったです 。 当時もよりメインストーリーと関連付けたかったのですが、実現できませんでした 。
『シェンムーIII』では、この部分を実現できるように作っています」
鈴木によれば、『III』では武術の技書やガチャガチャといったアイテムも、
よりメインストーリーと絡んでくる 。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000009-ignjapan-game
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