【海外ドラマ】スティーヴン・スピルバーグの製作会社が、黒澤明監督『羅生門』をTVシリーズ化
日本映画として初めてヴェネツィア国際映画祭金獅子賞とアカデミー賞名誉賞を受賞した『羅生門』は、芥川龍之介の短編小説「藪の中」と「羅生門」を元に、黒澤監督がメガホンを取った作品。平安時代の乱世を舞台に、侍の妻への暴行、そしてその夫の侍殺人の事件を、侍の妻、盗賊、そして殺された侍の幽霊らが証言をする姿をそれぞれの視点から描いたもの。三船敏郎、森雅之、京マチ子らが出演している。
今回製作されるこのドラマは、通称”羅生門スタイル”とも呼ばれる登場人物それぞれの視点から見た物語が各10話ずつの構成で描かれるという。
スピルバーグ監督が創設者の一人であるプロダクション、米Amblin Television社により製作され、社長のダリル・フランク(『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』『ジ・アメリカンズ』)や、ジャスティン・ファルヴェイ(『BULL/ブル 法廷を操る男』『レヴェリー 仮想世界の交渉人』)、マーク・キャントン(『POWER/パワー』)、リー・アン・バートンらが製作総指揮として名を連ねている。スピルバーグは、1990年のアカデミー賞授賞式で黒澤監督が名誉賞を受賞した際、ジョージ・ルーカス(『スター・ウォーズ』)とともにプレゼンターを務めていたように、同監督に対して以前から深い尊敬の念を示していた。
フランクとファルヴェイは、以下のようなコメントを発表した。「この素晴らしい映画を、新たなミステリー・スリラードラマとして生み出すことに興奮しています。この作品を通して、それぞれの異なる視点で真実がどのように見えなくなるのか、そして真実の境界線というものを追求していけることでしょう。キャントンとバートンと共にこの作品に関われることを嬉しく思います」
キャントンは、「フランクとファルヴェイと協力して、この有名な作品をドラマ化するのを楽しみにしております。この物語の手法、そして真実と現実の追求の方法は、現代にぴったりな作品だと感じています」と述べている。
具体的な詳細は不明だが、日本の名作が70年近くもの時を超えて製作されるドラマ版に期待したい。(海外ドラマN○VI)
2018.12.19 13:45
https://dramanavi.net/news/2018/12/tv-2109.php
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これもうわかんねえな
芥川は英語が堪能で驚異的な読書家だったから同時代の日本で一番海外文学に通じていた
「タイムマシン」のH・G・ウェルズも読んでいたし
その読書量と範囲は同時代人のボルヘスに類似していた
当時の同時代の最新文学のアンソロジー全8巻を編んで出版したぐらい
最近芥川が編集したアンソロジーの編訳が出て話題になっている
芥川龍之介選「英米怪異・幻想譚」(岩波書店)
あれは最終的にただ一つの真実が明らかになる構成になってるから、
形式は似通っていても藪の中や映画羅生門とはコンセプトが違う
あれは戦後の退廃した日本を表現していたのだろう
犯罪者なんだけど、俺は悪くない、俺は無実。
麻生一族、アベチョン一族、石原一族、世耕一族
萩生田一族、山口県田布施町の似非南朝一族の本音だろ。
・・・どうして、こうなっちゃったのか
シン・ゴジラは黒澤じゃなくて岡本喜八の系譜だな
意外と昔の日本映画のDNAを受け継いでるよ
銀魂は見てないので知らんw
でも、シン・ゴジラは映画にアニメの手法を入れて成功した例だからねえ
三船敏郎の若い時は千葉真一の顔に似ていたんだな
別に名作が現代に蘇るとか、そういうもんかないでしょ
まあ盗賊とか幽霊とか出すのなら西部劇が妥当な線じゃね
東宝とか当時の映画会社の管理が杜撰だったからというが
字幕を読む外人の方が当の日本人より日本映画の名作についての造詣が深いというワケのわからん事が起きている
邦画は字幕出して見る人が多いんだよ今は
デジタルリマスターにしたらかなり聞きやすくなったよ
『七人の侍』で三船敏郎の“菊千代”の台詞がはっきり分かったときはちょっと感動した
若かりしころの上田吉二郎、若いころから悪人役だったのね!
映像ともどもラストシーンは好き。
黒澤明の映画見た事なかったから最初は意味不明だったけど
TRUE DETECTIVEの中の1エピソードを丸々
羅生門スタイルで撮ってたな
第4話の長回しは既にドラマ界の伝説だけど、
その後のこのエピソードも眼を見張るものがあった
あれは単発だからこそのインパクトじゃないのか
Source: 映画.net