【映画】ジョン・カーペンター監督の傑作SFホラー『遊星からの物体X』36年ぶり10月全国公開
2018年8月16日 08時00分
南極基地に現れた恐怖の宇宙生物との死闘を描くジョン・カーペンター監督の映画『遊星からの物体X』が、デジタル・リマスター版として復活し、36年ぶりにスクリーンで公開されることが決定した。
1982年に公開された本作は、巨匠ハワード・ホークス製作による1951年の映画『遊星よりの物体X』のリメイク版。冬の南極基地を舞台に、宇宙から飛来し10万年もの間氷漬けになっていた未知の生命体が、永い眠りから解き放たれ人類へと襲い掛かるさまを描く。人類の体内に侵略し、擬態を行う物体Xは、次々に南極隊の仲間へと姿を変え、孤立した基地内を混乱に陥れる。やがて疑心暗鬼に陥った隊員たちは、死と隣り合わせの混乱の一夜を迎える。
主演に映画『バックドラフト』『エグゼクティブ・デシジョン』のカート・ラッセルを迎え、『ハロウィン』『ニューヨーク1997』『ゼイリブ』など数々のSFホラーの名作を生んだジョン・カーペンター監督が、自身が映画製作を志すきっかけとなった古典の名作をリメイクした。未知の生物の造型を担当したのは、後に『ロボコップ』『セブン』『ミッション:インポッシブル』などを手掛けることになる当時弱冠22歳のロブ・ボッティン。おぞましく斬新なクリーチャーデザインは今なお高い評価を受け、後進のクリエーターに大きな影響を与えた。音楽はイタリアの名匠エンニオ・モリコーネ。
スティーヴン・スピルバーグ監督の『E.T.』と同時期に公開されたこともあり、全米公開時に興行的な成功を収めたとは言えない本作だが、長年に渡り熱狂的な人気を誇り、今やSFホラーの傑作として君臨。スクリーンでの公開は実に36年ぶりとなる。
36年ぶりの公開にあたり、『回路』(2000)でカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞するなど、常に先鋭的なホラー映画を手がけてきた黒沢清監督からコメントが到着。「凄い特殊造形と、凄い俳優と、凄い音楽があれば凄い映画ができ上がる。他は何もいらない。それは、1982年カーペンターのこの作品によって実証された映画の基本原理だ」とコメントを寄せた。
映画『遊星よりの物体X』デジタル・リマスター版は10月19日より全国公開。
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デジタルリマスターで鮮明になるんかな
明るいところではかなりボロが出る作りだったらしい
だから暗闇を多用したんだそうだ
カーペンターといったらハロウィンだよね
プロデューサーで参加したハロウィンが今年公開だ
日本で劇場公開されるかは分からんけど予告が凄く良くて期待できそう
全裸で復活してイエスタデイ・ワンス・モア歌うカーペンターに違いねえ
The Thing~ 歌おう~♪ 声を~ 合わせ~♪
よくできました
真夏に撮影したらしい
基地の外は車で通える採土場にセットを組んで雪が積もってから撮影したらしいな
ノルウェーの破壊された後の基地はアメリカ基地の爆破した後のものらしい
真夏に雪が降るの?
外の撮影は冬になって撮影された
基地内は真夏に撮影して食堂に防寒服のまま食べに行ってたそうだ
最後のモンスターはなんか、迫力不足でガッカリしたな
クライマックスはストップモーションアニメで作ってたんだけどカーペンターが気に入らずカットされたんよね。
ブレアモンスター好きだけど、呆気なかったのが残念
もっと暴れてれば良かった
白黒の旧作も久々に観たい
映画館で公開って採算とれるのかな
昔と違ってフィルムじゃないからね
評判になればリマスターした円盤も売れるだろうし
閑散期なんで劇場側の判断で爆音上映とかの目玉になる
当時の最高峰
なぜかエンニオ・モリコーネなんだよな
てっきりカーペンター作曲と思ってた
自分でもなんか地下で作ろうとしてたし、よくわからん
なるほどコピーされた別の宇宙人の可能性あったか
脅威だけど原始的なエイリアンにあの科学力には疑問があったw
その俺を襲えないのはまだ人間が何人もいるからだ
“何か”が偽物のカラに隠れてる
いま対決すれば危険が伴う
だが時間を稼ぎ敵を次第に同化すれば安全だし
最後は勝ちだ
Source: 映画.net