ドラクエをともに創造 鳥山さん、すぎやまさんは「奇跡のメンバー」 堀井雄二さんインタビュー
ーー堀井さんの今後の活動は
「今は12(『ドラゴンクエスト12 選ばれし運命の炎』、発売時期未定)を作っていますので、それを完成させることですね。このゲームについてはまだ話せないんです。怒られちゃうから(笑)。3のリメーク(『ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…』、11月発売)にも関わっていますし、携帯(スマートフォン向けゲーム)も見ています。ドラクエと名が付くものはグッズも確認していますし、ルイーダの酒場(ドラクエに登場する酒場をモチーフにした東京・秋葉原の飲食店)のメニューも見ています。『これ、もっとこうしてよ』とか(笑)」
ーー1月で70歳になったということで、今後、何歳で引退しようとか、そういうことは考えていますか
「何も考えていないですね。全部やめたら寂しいので、できるところまでやるかな。今も少しずつ人に任せながらやっています」
(略)
ドラクエに「物語というレールを敷いた」
ーー漫画家志望だったことも関係がありますか
「はい、昔は漫画の原作もやっていましたが、漫画の代わりに、コンピューター中にお話を書いたという感じですね。ロールプレイングゲーム(『役割を演じる』の意で、ストーリー性があり、主人公の成長を特徴とするジャンル)というシステムはおもしろいんですが、プレイヤーは最初、何をやればわからないだろうと思って。だからドラクエに『物語』というレールを敷いたんですね。わかりやすくなるように。レールから外れてもいい自由度も与えました」
「ドラクエでは、ゲーム内で(最初に入力した)自分の名前を呼ばれる。当時、テレビで自分の名前を呼ばれる機会ってなかったと思うんです。いきなり呼ばれて、それでゲームの中に入り込んで『頑張らないといけない』となり、主人公が強くなっていって、どんどん感情移入していくんですね」
続きと全文はソースで
https://www.sankei.com/article/20240910-4EAQRCBXRZF4PJHKYDMZNW5ETI/
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