「『龍が如く7 外伝』の制作期間はわずか半年でした」
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―横山さんはシリーズ最初からシナリオを担当していますが、開発チームの存在も大きいのではないでしょうか?
―横山さんはシリーズ最初からシナリオを担当していますが、開発チームの存在も大きいのではないでしょうか?
横山:優秀なスタッフに恵まれたチームです。
「龍が如く」は現代が舞台の作品なので、シリーズが続けば続くほど小道具や美術のアセットが増えていきます。
ハードスペックがあまりにも変わると使えなくなりますが、『7』で登場した異人町やそのための道具はずっと使うことができる。
だから「7外伝」に至ってはキャラクター以外のほとんどのデータを流用してつくっていて、制作期間もわずか半年でした。
でもそこで重要なのはデータの蓄積ではなく、人の蓄積。
正確にいえば、個々人が持っているデータベースを検索する能力の蓄積です。
勤続年数が長いスタッフが多いで、シリーズのデータベース内に何が収められていて、
それらを組み合わせればこういうものができるだろうとあたりをつける力に優れているんです。
データベースの中身を知らない人だったら「いちからつくった方が早い」という考えになりがちですよね。
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Source: ゲーム感想・評価まとめ@2ch