【映画】 ノーラン新作『オッペンハイマー』2024年日本公開決定 議論&検討を重ね決断、ビターズ・エンドが配給
2023年12月7日 8時00分
『オッペンハイマー』ついに日本上陸 – (c) Universal Pictures. All Rights Reserved.
『ダークナイト』『TENET テネット』などで知られるクリストファー・ノーラン監督の最新作『Oppenheimer』が、『オッペンハイマー』の邦題で2024年に日本公開されることが決定した。国内配給はビターズ・エンドが担当する。
【動画】怖すぎ…『オッペンハイマー』海外版予告編
ノーラン監督が新作で描くのは、“原爆の父”と呼ばれた米物理学者ロバート・オッペンハイマー。ピュリッツァー賞を受賞した伝記
「オッペンハイマー 『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を基に、世界の運命を握り、同時に世界を破滅する危機に直面した男の知られざる人生を、IMAX(R)カメラで撮影された没入感ある映像で描き出す。
主人公のオッペンハイマーを演じるのは、『バットマン ビギンズ』『ダンケルク』などでノーラン監督とタッグを組んだキリアン・マーフィ。そのほか、エミリー・ブラント、
マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーとハリウッドの錚々たる俳優陣が共演に名を連ねる。
アメリカでは、本作と同日に公開された『バービー』を掛け合わせたインターネット・ミーム「バーベンハイマー」が誕生するなど社会現象に発展。
日本公開は長らく未定だったが、配給会社が議論と検討を重ねた結果、映画の題材は「日本人にとって非常に重要かつ特別な意味を持つ」と判断し、劇場公開が決定した。
ビターズ・エンドのコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
スレッド:【映画】 ノーラン新作『オッペンハイマー』2024年日本公開決定 議論&検討を重ね決断、ビターズ・エンドが配給
映画の内容より、SNSでバーベンハイマーの画像に公式が反応して燃えたのが原因でしょ
炎上したのはバービー公式だから
オッペンハイマーの中でひどい発言はあっても実際そんな発言もあったんだからたいした問題でもない。傷付く人はいるかもしれんが過去の話よ
各配給会社は何をビビってるのか謎すぎるんだが
こんな世界的ヒット作を公開させないって中国とやってること変わらんから良かったわ
ほんとそれ
公開されるころは話題にすらならんだろ
元々話題にならなかったと思う
興行収入10億いけばいい方
ネット最大の映画サイトの映画.comの編集長が「オッペンハイマー」を台湾で見てきたあとの編集長コラムより抜粋
個人的に見終わった直後、心を複雑骨折したような、とてもややこしい衝撃を覚えました。爆発シーンの壮大なカタルシスと、ノーランに対する畏敬の念。一方で、原爆を投下された日本人としての想い。こんがらがった感情の糸がなかなかほぐれません。そんな映画はちょっと記憶にないし、この先もそうそう現れないと思います。
東京に戻って一週間が経過し、今日は8月15日、終戦記念日です。今日のこの時点で、日本国内において「オッペンハイマー」が上映されていないという事実に安堵感を覚えます。少なくとも、もうしばらくの間は、日本での公開を見合わせた方がいいのではないかと個人的には思っています。
日米大戦をテーマにした映画は限られているし
原爆を題材にした映画も、これ1作かぎりだろ
どちらかと言うと、今のアメリカはポリコレとか
ジェンダーの問題の方が、遥かに深刻だと思うが
継続的で、他の作品にも波及しているし
少なくとも監督賞はありそうだし
投下後ちょっと後悔モードだったけどマンハッタン計画にはノリノリだったの知った上でもそこまで糞野郎とは思わんよな
そういう時代だったのよって話だ
Source: 映画.net