SEGA副社長「良い商品を作ることに対して真面目というところが何よりもセガの強みなんです」
内海氏:給与水準を上げていくこともありますし、海外出張の機会を増やして人材の経験値の幅を広げていくことも考えています。また、買収したロビオ・エンターテインメントの中で、技術カンファレンスとして「Rovio Conference」(ロビオコン)を開催しているのですが、それも刺激を与える意味で国内の開発者にも参加させていこうと思っています。
ソニックの映画に続き、今後はさらにハリウッド映画を基軸としたトランスメディア的なことをやっていかなければなりませんし、ライセンス事業そのものも強化していかないといけない。そして海外にファンベースをどう作っていくのか、ゲームだけじゃなくて動画制作もメディア構築もやっていかなければならない。
このように、ビジネスを開発するといった意味でも、ゲーム開発者だけではない人材を募集し、これまでなかったようなノウハウを持つ人材を広く集める必要があるのです。
「良い商品を作ることに対して真面目」というところが何よりもセガの強みなんです。当たり前に聞こえるかもしれないですが、実際にそう言い切れる会社はそう多くはないんです。開発スタジオの中の多くの人間が「今自分たちが世界の舞台に立っている」という心構えを持ち、その強みを磨き続けられるかどうか。経営層のような一部の人間だけがそれを背負っているわけではなく、全員がそれを真に納得してできているかどうか。それが、今のセガが挑戦している社内文化の改革でもあります。
https://www.sbbit.jp/article/st/123826?page=2
続きを読む
Source: ゲーム感想・評価まとめ@2ch