【悲報】洋ゲー業界で大規模なレイオフ祭りが開催中 今年だけで6000人以上の開発者がクビへ
videogamelayoffs.comのリストを見ると、2023年のレイオフにおけるさまざまな傾向が垣間見える。たとえばEmbracer Group傘下では7社でレイオフが実施。従業員の解雇だけでなく、先月初めに閉鎖となった『セインツロウ』シリーズ開発元Volitionも含まれており、同サイトの推計では240名以上が職を失ったとされている(関連記事)。
Volitionが伝えたところによれば、同スタジオの閉鎖は親会社Embracer Groupが今年6月に発表した組織再編プログラムの一環としての決定とのことであった。Embracer Groupというと数多くのスタジオ・IP買収を重ねて急速に規模を拡大させてきたことで知られるが、当時同グループは大規模な投資モードからのビジネス戦略の転換を宣言。事業リスクの低減と収益性の向上を目指すとし、そのなかにはスタジオの閉鎖や売却、未発表ゲームの開発中止などが含まれるとしていた。
またリストを見るとElectronic Artsでは今年、本社および傘下スタジオあわせて6社でレイオフが実施されてきたようだ。EA本社においては3月末、同社の6%の従業員がレイオフされたことが伝えられた。2022年3月に発表された年次報告から従業員数から推計すると、約775人の従業員が解雇されたと見られる。理由としては、同社において優先される事業により集中すべく、企業戦略に貢献しないプロジェクトの中止・チーム再編がおこなわれたとのこと(GameIndustry.biz)。傘下スタジオでもレイオフが相次いでおり、モバイル向け作品の開発・運営中止や、スタジオにおける経営判断など伝えられている理由はさまざまだ。
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Source: ゲーム感想・評価まとめ@2ch