【悲報】セガ、欧州での収益性低下により開発中タイトルを一部中止へ

コンシューマ分野における構造改革の実施について（エンタテインメント・コンテンツ事業）

当社は、2023年9月28日開催の取締役会において、欧州拠点を中心としたコンシューマ分野の構造改革を実施することを決議し、これに伴い2024年3月期において損失を計上する見込みとなりましたのでお知らせいたします。

1.　構造改革実施の背景
当社グループは、コンシューマ領域を成長分野の一つと位置づけ、既存IPのグローバルブランディングを推進する等、近年、急速な収益成長を実現してまいりました。一方で、COVID-19における留守番需要の反動減や欧州地域におけるインフレによる景気悪化など、コンシューマ領域を取り巻く事業環境は急速に変化しており、欧州拠点を中心に収益性が低下しております。

このような環境変化に迅速に対応し、収益性の改善を図るため、欧州拠点を中心に効率化を目的とした構造改革を断行し、欧州拠点におけるタイトルポートフォリオの見直しを行いました。その結果、開発中のタイトルを一部中止するとともに、固定費を削減するという苦渋の決断をいたしました。