現在も原本が残存しているゲームは全体のわずか1割、呼びかけられるゲームのアーカイブ化
現在も入手可能なレトロゲームは1割程度。アーカイブが困難すぎるゲーム業界
https://www.gizmodo.jp/2023/07/difficulty-in-obtaining-retro-games.html
いわく1970年代から2009年までのゲームタイトルの大部分は、一般ゲーマーはもちろん、歴史的保存を望む人ですらほぼ入手不可能だといいます。
ゲームデジタル移行前に米国でリリースされたゲームタイトルで、今も合法的に市販されているものはたったの13%。残りの87%は博物館で保存(場合によってはプレイ可能)、または海賊版しかないのが現状です。
つまり、レトロゲーム愛好家はもちろん、ゲーム史を保存しようと思ったら、タイトル収集に莫大なコストと時間がかかるということ。
この状況について、米Gizmodoの電話インタビューに応じてくれたVGHFのPhil Salvador氏は、映画業界と比較してこうコメントしています。
映画『タイタニック』がVHSでしか手に入らないようなものです。
もし、博物館のガラスケースの中で再生されている状態でしか『タイタニック』を見る術がないとしたらどう思いますか?
https://www.gizmodo.jp/2023/07/difficulty-in-obtaining-retro-games.html
いわく1970年代から2009年までのゲームタイトルの大部分は、一般ゲーマーはもちろん、歴史的保存を望む人ですらほぼ入手不可能だといいます。
ゲームデジタル移行前に米国でリリースされたゲームタイトルで、今も合法的に市販されているものはたったの13%。残りの87%は博物館で保存(場合によってはプレイ可能)、または海賊版しかないのが現状です。
つまり、レトロゲーム愛好家はもちろん、ゲーム史を保存しようと思ったら、タイトル収集に莫大なコストと時間がかかるということ。
この状況について、米Gizmodoの電話インタビューに応じてくれたVGHFのPhil Salvador氏は、映画業界と比較してこうコメントしています。
映画『タイタニック』がVHSでしか手に入らないようなものです。
もし、博物館のガラスケースの中で再生されている状態でしか『タイタニック』を見る術がないとしたらどう思いますか?
ゲーム開発者が自ら語る、アーカイブ化されずに日々ゲームが消えゆく悲哀
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/815f14ab3a489756f1f5ac742b824bdd8955314c
昨今のゲームは、家庭用でもスマホ用でもアーケード(ゲームセンター)用でも、そのほとんどがネットワークに対応している。ネットワーク対応型のゲームは、一度サービスを終了させてしまうと、サーバーの再構築などが困難になるため、再び元の状態に戻すのはほぼ不可能となってしまう。
「サービスが終了してしまうと、やはり現場のプロデューサーやディレクターは、みんな悲しい思いをします。個人的には、ガラケー時代のゲームがすっかり忘れ去られているのがつらいですね。攻略本とかも作られず、自分たちの爪あとが何も残らないというのは、やっぱり寂しいですよ」
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Source: ゲーム感想・評価まとめ@2ch