【映画】仲間由紀恵、“パウパト”声優に仲間入り 『機動戦艦ナデシコ』以来25年ぶりに森川智之と共演も
俳優の仲間由紀恵が、“パウパト”の愛称で人気のアニメシリーズの劇場版最新作『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』(12月15日公開)で9年ぶりにアニメ作品の声優を務めることが明らかになった。今回のパウ・パトロールたちの最大の敵、マッドサイエンティストのヴィクトリアを演じる。同じく日本語吹き替えキャストに名を連ねる森川智之と、1998年『機動戦艦ナデシコ The prince of darkness』以来の25年ぶりの共演も実現した。
「パウっと解決!パウフェクト!」を合い言葉に、さまざまなトラブルに立ち向かうリーダーのケントと、個性豊かな子犬たちからなるチーム“パウ・パトロール”が、前作『パウ・パトロール ザ・ムービー』(2021年)に続いて、舞台をアドベンチャー・ベイからアドベンチャー・シティに移し、”みんなが全く知らないお話”を描く。
ある日、まほうの隕石が落ちてきて、パウ・パトロールたちに新しいマイティパワーを与え、最強の子犬「マイティ・パウ・パトロール」に大変身。しかし、宿敵のライバール市長が、おそろしく頭のいい科学者であるマッドサイエンティストのヴィクトリア・バンスと手を組み、マイティパワーを奪おうと悪だくみをする。
現在、5歳になる2人の子どもを子育て中の仲間。まほうの隕石を引き寄せる磁石を盗み出したヴィクトリアは、いったいどんな悪事を働くのか!? そして、そんな悪役に挑戦する仲間はどんなヴィクトリアを声で表現するのか。
2014年公開のアニメ映画『ジョバンニの島』以来の9年ぶりの声優の仕事に対して「大変緊張しました」という仲間。パウ・パトロールのキャラクターを演じる上でうれしさはもちろん、不安もあったという。
「うちの子どもたちも大好きな作品で、見ていると笑っていたり立ち上がって喜んだりしていて、きっと世界中の子どもたちにも感動やパワーを与えている作品で、その姿を見た親御さんもきっとパワーをもらっているんだなと思いました」と語る。
マッドサイエンティストのヴィクトリアという役については、「今までずっと頑張ってきたことを見てもらいたい、そのアピールが強い人なんだなと思いました。それでトラブルになってしまっているのが目に入っていない人なのかなと思います。その分へこたれない強さも持ち合わせていますよね。私自身よりは強いキャラクターなので声にもその強みを加えて演じたれたらいいなと思って頑張りました」。
映画の公開を楽しみに待つ“パウパト”ファンに向けて、「これまでシリーズを見ていない人も、見ている人も、どんな人も楽しんでいただける作品になっています。そして、子どもと大人が一緒にたくさん笑ってたくさん泣ける素敵な映画になっています。ぜひご覧ください」と、メッセージを寄せた。
そのほかの吹き替えキャスト陣も発表。スクラップ工場で、パウ・パトロールのみんなを頼りにしているハンクとジャネットの夫婦に扮するのは、日野聡と、中島沙樹。ラジオDJ役に、パウパトファンを公言する諏訪部順一。ツンとお高くとまるセレブのプードル・デロリス役で井上喜久子が続投。
そして、アドベンチャー・シティ・ニュースのキャスター、サム・キッシャー役を、この夏もトム・クルーズの吹替で話題の森川が務める。さらに、シリーズを通して、なんと初めておしゃべりするニャンパトロールは、水田わさびに決定。あわせて解禁となった予告編でさっそくおしゃべりを披露している。
今回解禁された予告編は、大都市アドベンチャー・シティに隕石が落ちてくる迫力ある映像から始まり、隕石を収集したパウ・パトロールたちが、隕石に不思議なエネルギーが宿っていることを突き止める。そしてなんとその隕石の中にあったクリスタルがパウ・パトロールたちのパウタグに装着されると、なんとパウ・パトロールたちは大きなパワーを手に入れて、マイティ・パウジョンアップ!
しかし、マッドサイエンティスト、ヴィクトリアによって隕石の力が操られていく。ライバール市長も巨大化して街で大暴れ!? アドベンチャー・シティを舞台に、一体何が起こるのか!? 公開が待ち遠しくなる予告編に仕上がっている。
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俺にはどうでもいい話だった
キャラソンの出番とかあるん
Source: 映画.net