ゲームプロデューサー「DQ12発売は2024年、Switch次世代機ロンチを狙って合わせてくる」
最初の発表から2年以上がすぎた現時点でも、いまだに内容や発売日などの詳細が明らかにされておらず、ファンはやきもきとした気持ちを抱えているようだ。
そこで今回は、ゲームプロデューサーでありゲームライターの岩崎啓眞氏に、ドラクエ12の内容や発売時期について考察してもらった。
制作が難航している理由はなんなのか。
「かみ砕いて説明しますと、ドラクエのような大きなゲームは、まず1つの町、1つのフィールドというような実際にプレイできるゲームの一部分を作って、
これでいけるかを確認する、いわば試作品のようなものを作ります。
そして、それを基本としてさまざまな変化をステージやエリアごとに加えてフィールドを量産していき、全体的なゲームを構築していくのです。
そして堀井さんは、2022年にこのフィールドの量産体制に入ったという趣旨の発言をしていました。
それならば実際のゲーム画面を公開しても良さそうなものですが、現時点でもそういった画像や情報が出てきていないことから考えると、
このベース作りに問題があり、やり直しなどをしている過程で想定以上に制作に時間がかかってしまっているのかもしれません。
また、制作時期がコロナ禍に被ってしまったことも遅延の一因として考えられます。
ゲームというのはデザイナー同士がアイデアを出し合いながら細かな部分を詰めていくものなので、リモート作業では横の連携が非常に取りづらいはずですからね」(同)
最後に、ドラクエ12がいつ頃の発売になるのかについて予想してもらった。
「現時点(6月21日)で進捗情報が発表されていないので、あくまでも私の推測になりますが、発売は来年になるのではと見ています。
理由としては、任天堂のゲームハード機は2017年に登場した『Nintendo Switch』で止まっており、来年ぐらいには任天堂から新ハードが発売されるのではと噂がありますので、
ドラクエ12はその新ハードの発売に合わせてくる可能性があると考えているからです」(同)
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Source: ゲーム感想・評価まとめ@2ch