マイクロソフトが、傘下スタジオによる一部新作のXbox/PC独占を強調
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20221224-231815/
(前略)
マイクロソフトは12月22日、FTCの訴状に対する反論書を提出し、FTCの表明した一連の懸念に対する反論を述べた。
そのなかでは、タイトル不明ながら、ZeniMaxが手がける新作ゲーム3作品がXbox/PC独占になることが強調されている。
(中略)
ZeniMaxが抱える開発スタジオおよびパブリッシングブランドのBethesda Softworks が、マイクロソフトのファーストパーティとして傘下入りした。
その際、将来のいくつかの新作(some new titles in the future)については、Xbox/PCの独占タイトルにする方針であることが明言された。
その後『Starfield』や『Redfall』といったタイトルがXbox/PC独占発売となることが明かされており、『The Elder Scrolls VI』についても、同様の展開がXbox事業を率いるPhil Spencer氏により示唆されている。今回の文書でもそうした独占タイトルの存在が再確認されたかたち。
(中略)
FTCは、マイクロソフトがEU規制当局との約束を反故にしたと認識していたようだ。
一方でEU規制当局および欧州委員会は、そうしたFTCの主張を否定していたと報道されている。
欧州委員会のマイクロソフトとのやり取りでは、マイクロソフト側からの「Xbox独占のタイトルをリリースしない」といった約束はおこなわれなかったと、欧州委員会側が回答したというのだ。
今回のマイクロソフトからの文書においても、マイクロソフトが欧州委員会との約束を破ったとの示唆は “誤り(incorrect)”であると、FTCへの反論が述べられている。
またマイクロソフトは、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが有する既存のタイトル独占権を尊重しているとのこと。
そのため、ケースバイケースでマイクロソフトも独占権を行使していくと、欧州委員会に明言したという。そうしたやり取りの上で、欧州委員会は競争上の懸念を引き起こさないと結論付け、マイクロソフトのタイトル独占を承認していたとのことだ。
(後略)
(前略)
マイクロソフトは12月22日、FTCの訴状に対する反論書を提出し、FTCの表明した一連の懸念に対する反論を述べた。
そのなかでは、タイトル不明ながら、ZeniMaxが手がける新作ゲーム3作品がXbox/PC独占になることが強調されている。
(中略)
ZeniMaxが抱える開発スタジオおよびパブリッシングブランドのBethesda Softworks が、マイクロソフトのファーストパーティとして傘下入りした。
その際、将来のいくつかの新作(some new titles in the future)については、Xbox/PCの独占タイトルにする方針であることが明言された。
その後『Starfield』や『Redfall』といったタイトルがXbox/PC独占発売となることが明かされており、『The Elder Scrolls VI』についても、同様の展開がXbox事業を率いるPhil Spencer氏により示唆されている。今回の文書でもそうした独占タイトルの存在が再確認されたかたち。
(中略)
FTCは、マイクロソフトがEU規制当局との約束を反故にしたと認識していたようだ。
一方でEU規制当局および欧州委員会は、そうしたFTCの主張を否定していたと報道されている。
欧州委員会のマイクロソフトとのやり取りでは、マイクロソフト側からの「Xbox独占のタイトルをリリースしない」といった約束はおこなわれなかったと、欧州委員会側が回答したというのだ。
今回のマイクロソフトからの文書においても、マイクロソフトが欧州委員会との約束を破ったとの示唆は “誤り(incorrect)”であると、FTCへの反論が述べられている。
またマイクロソフトは、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが有する既存のタイトル独占権を尊重しているとのこと。
そのため、ケースバイケースでマイクロソフトも独占権を行使していくと、欧州委員会に明言したという。そうしたやり取りの上で、欧州委員会は競争上の懸念を引き起こさないと結論付け、マイクロソフトのタイトル独占を承認していたとのことだ。
(後略)
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Source: ゲーム感想・評価まとめ@2ch