今思えばFF15って面白かったんだな
なんでなんだろうって思うけど、一定の結論は出てて、
FFってテントやコテージがアイテムだったり、神殿行かなくてもメニュー画面からシステマチックにジョブ変えれたり、お金が試験で昇給する給料制だったり、
いつも変わった現代的要素とRPGを組み合わせてなんか面白い価値を作ってきたゲームだろ?
だから、
車降りて散策して何か遺跡を見つけたり、洞窟に入って見たり、
パーキングに停めて絶景を眺めたり、
敵とはエンカウントで如何にもバトル!な曲がかかってド派手に戦ったり、
釣り場で始まるミニゲームのミニゲームらしからぬ出来栄えとか、
モンスター闘技場の生き物たちの妙に生き物らしいAIっぷりとか、
その辺の技術とお遊びをRPGに込める不思議なさじ加減、
そんなゲームであったことが
FFらしさに繋がったんじゃないかって結論になった。
特に面白かった点としてよく挙げられるのが、フォトリアルが生み出すリアルとファンタジーの融合。
例えば、パーキングに停めて向かう先は
廃坑や鍾乳洞。
これってようは現実で誰もが一度は観光で行く場所へ向かう場所で、誰しも「その先へ深く深く潜ったらどうなるんだろう?」って思ったことがある場所。
そこに生々しいグラフィックのまま深入りしていける。
この現実からのクロスオーバーが高い評価を生んでるのは間違いなさそう。
丁寧なPBRで描かれてて、
特に素晴らしいのがプレイヤーの胸に光源を用意してること。
リアルな月明かりの照度の中で胸の光源を頼りに夜に外を散策する時、
多くの人は現実で散歩してるかのような印象を受けることになった。
FF7RがFF15を超えられない大きな理由でもあるって言われてる。
暗い列車墓場の室内でも謎に明るかったり現実的じゃないライティングはゲームの没入感を削ぐ。
この圧倒的なリアルさを非現実なモンスターや超巨大な召喚獣がますます楽しくしてるっていう人も実に多い。
召喚獣のカタルシスは今後新作で同クオリティを期待するのは不可能なレベル
・オープンワールドならではの俯瞰視点による「今ここに現れる巨大さ」
・予兆を感じさせるところから、発動、映像的なクライマックスに完全に調和した最高に壮大なBGM
これを満たすにはオープンワールド必須だし、運良く次回作がオープンワールドで似たことをしても、BGMは違うし、この感動はもう無いって言われてる。
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Source: ゲーム感想・評価まとめ@2ch