電撃PS「スターオーシャン6は物語のみで38時間クリア、かなりのボリュームで前作に不満でも安心できる」
星の海からこんにちは。ゲームライターのタダツグと申します。
今回スクウェア・エニックスさんのご厚意により、ひと足お先にPlayStation5版をエンディングまでプレイさせていただき、その手ごたえや感想を書き記すコラム企画を連載させていただくことになりました。
その名も「遊んでわかったSO6」……我ながらなんてベタなネーミング!
電撃PlayStationというゲーム雑誌、および電撃オンラインというWEBメディアで長らく『SO』シリーズの記事を担当してきた身としては、
感激と同時に緊張感もあるのですが、主観と客観を織り交ぜつつプレイの感想を書き記していくつもりですので、皆さんどうぞよろしくお願いいたします。
ダブルヒーローシステムのうち、最初の主人公はレイモンドを選び、すでにエンディングを迎えました(ストーリーもバッチリ面白かった!)。
難易度はいわゆるノーマルとなる「GALAXY」で、クリア後のプレイタイムは38時間ほど。
ゲームの全容を確認したかったこともあり、メインシナリオを優先してプレイを進めました。
物語がひと段落するたびに各キャラとのプライベートアクションを見ようと町中を走り回りはしましたが、サブクエスト、アイテムクリエイション、
ミニゲームの「ソーア」、そしてマップの探索など、まだ手を付けていない要素もたくさんあるなかでこの時間です。
コラムのためのネタ出しメモをとりながらのプレイということで、あくまで参考記録ですが、RPGとしてのボリュームはかなりのものだと感じています。
レティシア視点の物語も気になりますし、『SO』といえばクリア後の隠しダンジョン(今回はいろいろ仕込まれているらしい)にも期待できそうなので、仕事を抜きにして遊び続けることは間違いないですね。
このコラムを読んでくださっている方のなかには、ぶっちゃけ前作に不満を感じていた方もいらっしゃることでしょう。
しかし、それらの改善点を踏まえて開発されたであろうこの『SO6』に関しては、安心してファンの皆さんにオススメできる内容だと感じています。
『アナムネシス』も大好きだった自分としては、あの爽快感と操作性をさらに昇華させ、新作としてコンシューマーに持ってきたことに驚きと感謝しかありません。
ちなみにこの企画がスタートすることになった際、開発チームからは「プレイして感じた率直な意見を包み隠さず伝えて欲しい」とお願いされました。
むしろオーダーされたのはこの一点のみなのですが、その言葉の裏に、並々ならぬ熱意とプライドを懸けて制作したがゆえの自信や意気込みを感じたものです。
実際に遊んでみてそれだけの作品であることは実感しましたし、ゲームリリース後はきっと皆さんにもこの感覚を共有してもらえると信じています。
すでに体験版でその片鱗を感じている人も多いと思いますけどね。
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Source: ゲーム感想・評価まとめ@2ch