ニンテンドースイッチで名作がリメイク!『ライブアライブ』先行プレビュー

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 1: 名無しさん : 2022/07/10(日) 14:03:52.84 ID:CAP_USER
28年の時を経て、待望の復活!
1994年9月2日、スクウェア(現スクウェア・エニックス)より発売されたスーパーファミコン用RPGソフト『ライブアライブ』のリメイク版が、2022年7月22日に満を持してニンテンドースイッチで登場します!

そのなかでも今回は「西部編」「功夫編」「幕末編」「SF編」の序盤のプレイレポートをお届け。リメイク版のアップデート内容を、オリジナル版プレイ済みの筆者が、初めて触れる方にも楽しんでいただけるよう極力ストーリーのネタバレ無しでお届けします。

内容に触れる前に、まずは簡単に作品概要をご紹介しましょう。

『ライブアライブ』について
『ライブアライブ』はオムニバス式のRPGです。プレイヤーは異なる時代背景で繰り広げられる7つの物語を、7人の漫画家たちがデザインした7人の個性的な主人公たちと冒険していきます。西部劇や功夫、SFに幕末と、1本のゲームで様々な映画の世界に入り込んだような体験ができ、どの順番でどう遊ぶかはプレイヤーの自由。オーソドックスなRPGとは異なり、プレイするシナリオによってバトルが無かったり、マップ移動が無かったりと、物語に合わせて変化するゲーム構成も特徴の一つです。

バトルシステムは、マス目上を攻撃範囲とタイミングを見ながら進めていく「チェッカーバトル」で、タクティクスシミュレーションにATB(アクティブタイムバトル)を加えたようなユニークなシステムを採用しています。

大枠でのリメイク版との比較
原作はドット絵で描かれていましたが、本作では「HD-2D」という、ドット絵と3DCGを融合した映像表現が使用されています。同社の『オクトパストラベラー』や『トライアングルストラテジー』でも同様の技術が使用されているものの、本作に合わせて見せ方が少し異なっており、オリジナル版の雰囲気を壊さないように絶妙に調整されています。また、オリジナル版では1マスにぎゅぎゅっと描かれていたマップ上のキャラクターたちは、同じドット絵でも頭身が上がり、より生き生きとしています。

本作プロデューサーの時田貴司氏は、オリジナル版のディレクターでシナリオ制作も務めていた人物です。そんな時田氏が「現代でもあそびやすく」を心掛けて作ったという本作は、原作と比較するとシステム面でかなりユーザーフレンドリー。謎解き要素などの面白さはそのままに、現代のRPGではお馴染みのマップとレーダー表示で目的地を目指しやすくなるなど、ストレス要因がかなり軽減されています。バトルでは自分の技やアイテムの特性が一目で分かるようになり、新たに敵HPとATBゲージ、弱点や耐性も表示され、さらに細かく計算しながら戦闘を楽しめるようになりました。

音楽は原作の作曲担当・下村陽子氏の完全監修で全曲リマスター。新たにアレンジされたフルオーケストラの演奏で蘇るテーマソングは圧巻です。異なる世界観に合わせて多彩なジャンルの音楽が楽しめるのは原作と変わりませんが、スーパーファミコン時代の音源制限が無くなったことで、それぞれの楽曲がより個性豊かになっています。

本作ではさらに豪華声優陣によるボイスで物語に魂がさらに込められています。日本語版は時田氏のキャスティングで、配役にも思わずニヤリとさせられる要素が散りばめられています。外国語にローカライズされるのは今回が初の本作ですが、ニンテンドースイッチのシステム言語を切り替えずとも、タイトルのオプション画面からボイスやテキストの言語を切り替えることができます。

リメイクでメニュー画面も見やすくなりました。開く度に違う表情を見せるキャラクターたちもかわいいですね。シナリオによってメニュー画面や吹き出しが変わる芸が細かい部分も健在です。

ゲームパーク2022.7.10 Sun 11:30
https://www.gamespark.jp/article/2022/07/10/120223.html


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Source: ゲーム感想・評価まとめ@2ch

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