【映画】『スター・ウォーズ』キャラクターランキング ベスト50|2018年度改訂版
ジョージ・ルーカスが創り上げた、ひとりの青年と悪の帝国、はるか彼方の銀河系の物語が、なぜこんなにも人の心を捉えるのか。旧三部作世代だけではなく、新三部作、アニメシリーズや多数のスピン・オフで出会った若い世代をも惹きつけるのか、それには多くの理由がある。
典型的な善と悪の物語は、神話的であり時代を超越した魅力を持っている。さまざまなエイリアン種族や一風変わったテクノロジーが存在する物語の舞台が、広大な宇宙であるからこそ、人々はこの物語に幾度となく戻り、スター・ウォーズの世界の隅々を掘り下げるのではないだろうか。
『スター・ウォーズ』の世界は様々なキャラクターが存在する。ある時は重要な役割を担う毛に覆われた巨漢、またある時には、背景に顔だけ映る人物。彼らはどこから来て、どんな物語を持っているのだろう。「この奇妙な姿のドロイドは、なぜバウンティ・ハンターになったのだろうか?」「ボバ・フェットのマスクの下にはどんな顔が隠されているのだろう?」「あのロケット・パックはどこで手に入るの?」ラインナップが脇役まで及んでくると、この宇宙にどれだけ多くのキャラクターが存在しているか、何となくわかり始めるだろう。
(『ローグ・ワン』に出てくるハンマーヘッドはニックネームなのか? それとも平たい顔をした彼ら種族の正式名称か?) 悪の巣窟にいた脇役が、続編で仲間たちを大勢引き連れて戻ってくることもあれば、どこの誰ともわからぬキャラが、思わぬ人気者になった例もある。
当然ながら、森羅万象の銀河系の住人たちの中には誰よりも強いオーラを放つキャラクターがいる。今回はこれらのキャラクターを集め、「スター・ウォーズ人気キャラクターTop 50最新版」を作成してみた。偉大なるジェダイや、ジャバ・ザ・ハットの取り巻き、毛むくじゃらのウーキーや最優秀イウォーク、記憶に残る帝国軍・反乱軍の面々、傭兵たち、忠実なロボット軍団に辺境の地の住人・・・そしてもちろん、我らがヒーローや愛すべき悪役も登場する。
『最後のジェダイ』や最新作『ハン・ソロ』に登場するキャラクターも加えた最新版。反乱軍の戦士たちやクラウド・シティのパイロット、銀河のお尋ね者たちも盛り込んだ、永久完全保存版だ。なぜロボットがウーラよりも上位なのか、などなど、議論を戦わせてくれたまえ。
フォースと共にあらんことを!
※ストーム・トルーパーやトントンといった定義が明確でないグループおよび種族はランキングから除外した。
50位 ジャンゴ・フェット
49位 オーラ
48位 パドメ・アミダラ
47位 セブルバ
46位 モッティ提督
45位 オーウェン・ラーズ
44位 ファーマス・ピエット提督
43位 キーラ
42位 ウェッジ・アンティリーズ
41位 IG-88
40位 EV-9D9
39位 ホルド提督
38位 モン・モスマ
37位 ドゥークー伯爵
36位 ニエン・ナン
35位 ロボット
34位 ポンダ・バーバ
33位 K-2SO
32位 マックス・レボ
31位 サレシャス・B・クラム
30位 フィグリン・ダンとモーダル・ノーズ
29位 エンフィス・ネスト(★)
28位 ウィケット・ウィストリ・ウォリック
27位 ポー・ダメロン
26位 グリーヴァス将軍
25位 クワイ=ガン・ジン
24位 ビブ・フォチューナ
23位 フィン
22位 アクバー提督
21位 カイロ・レン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180609-00025115-rolling-ent
スレッドURL:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1528560894/
「フォースは我とともにあり、我はフォースとともにあり」。
おなじみの「フォースとともにあらんことを」というキャッチフレーズを言い換えて、祈りのように唱え続けた盲目の戦士チアルート・イムウェは、いかにもスター・ウォーズらしい芯の通ったキャラクターとしてファンのハートをつかんだ。古代寺院でジェダイたちを警護していた彼は、はるか彼方の銀河系の人生アドバイザー以上の存在感がある。
盲目でありながら武術の達人、デアデビルさながらの戦闘技術を備え、たった1人の味方とゆるぎない信念を武器にストームトゥルーパーの軍勢を叩きのめす(彼を援護する良き相棒ベイズ・マルバスの存在も見逃せない)。「能ある鷹は爪を隠す」を地で行くような人物だ。『ローグ・ワン』のラストで彼が見せた自己犠牲は、ダース・モールに次ぐライトセーバーの達人が二度と戻ってこないことを意味するが、いやいや、ファンは「まさか」を期待している。
19位:皇帝
新三部作は、アナキン・スカイウォーカーが堕落していくストーリーより、むしろカルト的な信仰の謎に包まれたリーダーが共和国を内部から破壊する様を描いている。ダース・シディアスの名で知られる元老院議員のシーヴ・パルパティーンの印象は、旧三部作では単にダース・ヴェイダーの上に立つ者だが、新三部作では、手遅れになるまで誰も気付かない邪悪な存在である。
彼は良心的な政治家として表の顔を装いながら、戦争を仕掛け、クローン軍の構築を周囲に説得、最高議長として非常時大権を手に入れ、帝国を築き上げる。そしてこれら全てを合法的に行うのである。パルパティーンがヨーダに向かって議会のボックス・シートを投げつけるシーンは、全シリーズの中で最も含みのある場面のひとつだ。彼はいかに民主主義を武器として利用するかを示しながら、同時にそれを壊すのである。
18位 メイス・ウィンドゥ
サミュエル・L・ジャクソンは、おそらく紫のライトセーバーを銀河系で最もクールな武器に見せることができる唯一の俳優だ。彼演じるウィンドゥのストイックな姿は、新三部作の最高の見どころだ。ジェダイ評議会で元老院議員のパルパティーンに不信を抱くのはごく少数のメンバーだったが、その智勇に優れたジェダイマスターの中でメイスは、『ファントム・メナス』でアナキンの運命を予言したり、『シスの復讐』でシス卿の将来の命運を決定づけるなど、それぞれのエピソードで重要な役割を果たした。サミュエル以上にこの役をクールに演じられる人がいるとすれば、トゥパック・シャクールぐらいだろうか。
17位 グランド・モフ・ターキン
『新たなる希望』では、グランド・モフ・ターキンが物語の中心的な悪役であって、ダース・ヴェイダーはただ仕えているだけに見える。 ルーカスは自身のSF大作に無名の役者をキャスティングすることが多かったが、彼の大好きなハマー・フィルム・プロダクションの常連だったピーター・カッシングをこの厳しい司令官役に起用した。賢い選択だ。
彼の洗練された態度と高い鼻、突き出た頬骨といったエレガントな特徴は、レイア姫と対等に渡り合い、英国的な横柄さで周りに接する役柄としてうってつけである。 ターキンは常に自信に満ち、多少独善的だが威厳のある態度を貫いた。反乱軍によって愛するデス・スターとともに滅ぼされるまでは。
16位 チューバッカ
癇癪持ちだが、忠実な相棒の典型ともいうべきウーキー族のチューバッカ。敵から身を隠している時、あるいは、ミレニアム・ファルコン号に乗船している時、隣にいて欲しいのはチューバッカである。観客は彼が何を話しているのかわからない。
しかしそれがこのキャラクターのアピールといえよう。スター・ウォーズの世界では誰もがチューバッカのうめきやうなり声を理解し、とても心地のいい方法で、この映画を銀河系が多様的でマルチカルチャー、かつインクルーシブな社会であることを実にうまく表している。
皮肉にも、登場人物の中で最も背が高く恐ろしい野生動物である彼は、実は最も心優しいキャラクターなのである。『帝国の逆襲』でハンがカーボン凍結にかけられた時、チューバッカが悲痛な叫び声を上げるシーンは忘れがたく、胸が張り裂けるような気持ちにさせる。彼は親友を失い、我々は彼の痛みを感じるのだ。
不快でだらしのないナメクジのような体、死の恐怖を冷酷に笑い飛ばすその姿は、まさに人間の性(さが)そのものだ。ジャバの住む宮殿は極悪非道の巣窟。うっかりジャバに気に入られてしまったら最後、ここで悲嘆にくれる日々を送ることになる。
ジャバの宮殿は、彼に気に入られた者にとって、ひどい苦痛をもたらす犯罪とサディズムの巣窟である。ローマ皇帝カリグラかのよう毎晩繰り広げられる宴では、奴隷が洞窟の恐ろしい獣の餌として与えられ、夕食後のエンターテイメントとなっていた。ジャバ・ザ・ハットは奴隷に使っていた鎖によって最期を迎え、正義がもたらされるのである。
オリジナル版のマペットによるグロテスクなジャバと、『新たなる希望』のニュー・エディションで過度に鮮明になったCGによるジャバ。どちらを好むかにかかわらず、真に恐ろしくあることへの彼の献身に敬意を払わなくてはならない。
14位 グリード
哀れなグリード。「最初に撃ったのはハン」の論争はどうあれ、このローディアン出身バウンティ・ハンターの大きな目、グリーンの鱗で覆われた姿はいかにも悪く見える。オリジナル版『スター・ウォーズ』でジャバにハン・ソロの借金の取り立てを命じられた時、彼は映画でよく見るやたらおしゃべりな殺人者で、長々と脅し文句を並べているすきに、相手から返り討ちに合ってしまう。
ところが、1997年のスペシャル・エディションでは、グリードはテーブル越しからハンを先に撃ち、その弾が半フィート右にそれてしまう。いずれのヴァージョンにおいても、惑星タトゥイーンにあった巨大な宇宙港街モス・アイズリーでのグリードのの愚かな行動が、仲間の密輸業者が反乱軍のヒーローになってしまうことに一役買うことになる。しかし、グリードの死をめぐる論争は彼を不滅のものとした。
13位 ランド・カルリシアン
ビリー・ディー・ウィリアムズが演じたランドは、ハン・ソロを物腰柔らかく言葉巧みにしたような人物。共に悪党、賭博師、プロの殺し屋で、正当な報酬がない限り争いからは距離を置き、冷静に行動する傾向がある。
しかし、ハンは、ランドという昔からの悪友を信用していない。そして同じくランドもまたハンを信用していないようだ。ランドは、たいてい正義のためではなく利己心から行動を起こすが故、だからこそダース・ヴェイダーは『帝国の逆襲』で真っ先にランドーを抱き込んだのだ。
彼はそれから『ジェダイの帰還』まで、英雄的な行動を起こし、自らの罪を贖うことになる。それにしても、最も危険な状況でさえこの男はクールだ。シルクのシャツにマント、ゆったりした笑みが様になっている。それにクラウド・シティも洗練された都市だ。彼が手放したがらないのも無理はない。
12位 C-3PO
600万を超す言語や暗号などの通信手段に精通していると吹聴して回るプロトコル・ドロイドのC-3POは、惑星タトゥイーンにてアナキン・スカイウォーカーの手で廃品を結集して作られた。(劇中でこれまで話した言語と言えば、過度に気取った舞台用のイギリス英語だけだが。)『新たな希望』で一番最初に登場し、すぐにスター・ウォーズの歴史にその名を刻んだ。
それ以来ずっと、C-3POはジョージ・ルーカスのスペース・サガに不可欠な存在であり、心配性の彼はロボット版ウディ・アレン(「ああ、絶望的だ!我々は全滅だ」)という風情でぎこちなく銀河を歩いている。しかし、そんなの人的要素が切っても切り離せないシリーズの一部になっているのだ。そしてこのドロイドの純粋なモラルがスター・ウォーズに鮮やかな生命感をを吹き込んでいる。
10位 ダース・モール
まじめな話、ダース・モールはパイオニアである。口数少なく、顔に『ウォッチメン』ロールシャッハのような模様を施したシス卿は、従来のライト・セーバーの型を破った最初の人物であり、ダブル・ブレイドは『フォースの覚醒』でカイロ・レンが操る十字型ライト・セーバーの下地を作った。
多くのスター・ウォーズ・ファンが、ダース・モールの存在のおかげで、史上最も期待されたのに、実はほとんど見る価値がなかったという事実を見過ごせたのだ。悪役というものはたいてい顔を隠したり、企み表には出さないものだが、自分本来の姿で登場したダース・モールは、黄色い目の奥から悪意をむき出しにしている。ジョージ・ルーカスはこの『ファントム・メナス』の悪役について、最悪の夢に出てきた姿と説明している。(ジャー・ジャー・ビングスの由来も知りたいものだ)
『フォースの覚醒』で、主人公の後をくるくる転げまわっていたドロイドは、少々ドジなところもあるものの愛らしく、インスタグラマー、特に若い世代のファンの間でお気に入りの座を獲得した。だが、ジャー・ジャー・ビングスのような過去のおちゃめキャラとは違い、我らが球体ロボットは優れた宇宙的センスを備えている。
ストームトゥルーパーの脱走兵を助け、レイに向かって親指を立てるシーンは映画の笑いどころのひとつ。それほど驚くトリビアでもないが、BB-8の声は、ビル・ヘイダーとベン・シュルツの声をデジタルサンプリングしたものだ。この2人のコメディアンが、J.J.エイブラムス監督と特殊効果アーティストのニール・スキャンランが生んだキャラクターに命を吹き込んだ。
9位 オビ=ワン・ケノービ
新三部作のユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービは少々ひ弱な印象だったが、本来ジェダイの騎士は、フォースをコントロールするために必要な忍耐、英知、鍛錬を具現化したものだ。オビ=ワン役を演じたアレック・ギネスのスターウォーズに対する軽蔑は周知の事実であるが、それはさておき、旧三部作のオールド・ベンケノービとしての厳粛さは、ルーカスが考える「英雄とはどうあるべきか」ということを表している。
オビ=ワンの「勇気と良識の規範」という教えを、アナキンとルーク・スカイウォーカーは追従し、さまざまな成功にたどり着いた。数々の欠点にもかかわらず、新三部作は、オビ=ワン・ケノービのバックストーリーを加え、なぜルークを連れて来ることにそんなに慎重なのか、またなぜアナキンへの指導の失敗をそこまで後悔するのかを明らかにしながら、キャラクターに深みを与えている。あとはジェダイのマインドトリックの手引きがあれば完璧だったのに。
8位R2-D2
心配性のパートナーC-3POがやきもきしたり、小言を言ったり、通訳したりしている間に、皆から愛される小さなR2-D2は、通信音や電子音を鳴らしながら厄介な状況を切り抜ける。帝国の艦隊との空中戦でウィングマンが必要?「ピポ、パポ、ピュルル」反乱同盟軍の仲間がゴミ圧縮機に潰されかけている?「ピー、ビー、ピポ、ピポ」体を切断されて狼狽したC-3POが地面でうごめいて助けを求めている?「ピポ、パポ、ピュルル…」R2-D2はすぐに対処してくれる。
このドロイドは、ドリンクをサービスする機能だってある。R2-D2はヨーダと共に、全6作を通じて突出した能力の持ち主であり、窮地を脱するのに頼りになる存在だ。唯一の欠点を挙げるなら、簡単に転倒してしまうところだろうか。
7位 レイ
『フォースの覚醒』で初登場した砂漠にすむヒロインが、あまりにも何でも器用にこなすので批判の声もあがっているが――パイロットでエンジニア、フォースの担い手でもあり、ライトセーバーの腕も一流、しかも脱走の名人――2つの点を見逃してはいけない。ひとつは、彼女がたびたびフラッシュバックを経験するということは、彼女には見かけ以上に謎めいた過去があるということ。
ジェダイ修業時代の記憶が葬り去られていたとしても驚くことはあるまい。もうひとつは、この役をきっかけに花開いたデイジー・リドリーが見ていてすがすがしいということ。陽気な場面でもメロドラマ的な場面でも、スクリーンの上での存在感は見るものを惹きつける(同じことは、『ローグ・ワン』のジン・アーソにも言える。まるでレイと血がつながっているのではないかと思うほどだ)。
もし彼女がスター・ウォーズの世界の新たな「選ばれし者」なのだとしたら、ルーカス・フィルムの制作陣は正しい選択をしたと言える。
6位 ルーク・スカイウォーカー
旧三部作の新のヒーローは、シリーズの中で一番控え目な好青年だ。田舎の生活に満足できない少年ルークが、このスペース・オペラを力強く支える理由は、彼がフォースをマスターした後でさえ、私たちと同じように見えるからだ。何十年にもわたり続いてきた惑星間の民主化闘争の中心的存在であるルークは、心優しいが気まぐれな面もあり、自分の力を正しく使えているか確信を持てないでいる。スター・ウォーズを単純な善と悪の物語だと考えている人は、ルーク・スカイウォーカーをじっくり見るといい。彼は窮地を脱した時でさえ、今にもダーク・サイドに惹きこまれそうになっているのだ。
>旧三部作の新のヒーロー
この記事書いた奴アホやろ
いまごろ映画製作のお偉方が、ヒット作には「活動的な」女性の主人公が欠かせない、とかホザいているとしたら、40年も前にレイア姫を生み出したルーカスにかなり遅れをとっていることになる。旧三部作の中心的なヒーローといえば、ルークとハンかもしれない。
しかし、この物語に不可欠な要素をもたらすのはレイアであり、しかも彼女は銃だって使いこなせるのだ。レイア姫を演じた故キャリー・フィッシャーは、台詞のひとつひとつにウィットをきかせ、利口だが”かんしゃく”持ちのキャラクターを、単なる囚われの姫君で終わらせなかった。
シリーズ第1作目(それに2作目も)のルークとのキスシーンは消せない事実だが、『帝国の逆襲』でのハンとのラブ・ストーリーが素晴らしいのは、ふたりの対等な関係や、銀河系で最も意思の強い男女が互いに夢中なことに気づくところにあるのではないだろうか。『ジェダイの帰還』の挑発的な奴隷姿のシーンについていえば、レイア姫はジャバを虜にしている間にジャバを殺したのを忘れずに。
キャリー・フィッシャーのご冥福を心からお祈りする。
4位 ヨーダ
優れた指導者の多くがそうであるように、ヨーダもそう簡単には弟子に教えを授けてはくれない。重要な人生の教訓を手取り足取り教えるよりも、自分の力で答えを導き出すのを待つタイプだ。(「主語+動詞」の語順から大きく逸脱して会話するキャラクターを、他にどう説明できよう?)『帝国の逆襲』に登場する小柄なジェダイ・マスターは、人間以外のキャラクターのなかで最も際立ったひとりであり、ヨーダの操作を担当したマペット・パフォーマーのフランク・オズは、すぐに連帯感を抱いた。(後にこう説明している。
「ジム・ヘンソン(※セサミストリートを始めアメリカを代表するマペット・パフォーマー)がヨーダのスケッチを見せてくれた時、すぐにしっくりきたんだ。そんな気持ちになる前に取り組まないといけない場合もあるけど、すごくいいと感じたんだ」)ルーカスはコンピューター・エフェクトを使用せず、できるだけ実在に近づけることによって、ヨーダとルークとの間に父と息子のような親密で温かい関係を創り上げた。そしてこれが『帝国の逆襲』の中で描かれる、登場人物の感情の変化に重要な影響を及ぼすこととなる。一方で、ルーカスは新三部作では魂のこもっていないCGバージョンを採用した。賢明な決断とは思えないが…。
3位 ボバ・フェット
みんなの人気者、銀河系のバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)、ボバ・フェットは『帝国の逆襲』で初めて登場し、ジャバ・ザ・ハットの依頼でハン・ソロを追跡する。しかし、スター・ウォーズのハードコアなファンには、以前からよく知られた存在で、1978年にカリフォルニアで開催されたパレードのキャラクター行進で姿を見せたり、同78年に放送された悪評高い『スター・ウォーズ・ホリデイ・スペシャル』にてアニメ化され登場。
ジャンゴの幼き息子のクローンは、スクリーンデビューする以前から人気者だったのだ。旧三部作にはわずかしか登場していない彼が、なぜそこまで人気なのか不思議に思うかもしれない。もう一度言おう。銀河系の、バウンティ、ハンター(賞金稼ぎ)。装甲服に身を包み、ロケット・ランチャーを装備したその姿。新三部作にフェット一族がこれほど必要だとルーカスが感じたのもうなずける。登場人物の中には、舞台袖でじっとしていられず、戦いのまっただ中へ身を投じるものもいるのだ。
2位 ダース・ヴェイダー
Photo:Photofest
旧三部作では、夢見がちなティーンエイジャーが銀河系を救う選ばれし者へと成長する物語を描いている印象を受けるが、新三部作は「スター・ウォーズ・ユニバースの栄枯盛衰や、最終的なルークの父の救済が、もし本当にあるとしたら?」とあたかも問いかけているようだ。
旧三部作の魅力を保ちつつ、エピソード1~3は、感受性が強く少し生意気な少年アナキン・スカイウォーカーが、いかにしてジェダイのパワーを身につけ、美しい姫と恋に落ち、そしてダークサイドに堕ちていったかを語り、ついにはダース・ヴェイダーとなる物語として理解を深めることができる。ジェイク・ロイドとヘイデン・クリステンセンの演技に文句があれば、好きなだけどうぞ。実際、彼らの演技はひどいものだった…それでもなお、中心にある構想は説得力があり、観客に、旧三部作に対する解釈を改めて問う。
そして、ダース・ヴェイダーは抵抗しがたい邪悪な存在というだけでなく、映画史上で最も人を惹きつける悪役のひとりであり、救いを切に求める悲劇的な人物なのである。
「愛してるわ」「わかってる」
銀河系でいちばん有名な愛の告白への返事である。しかしハン・ソロは、単なるうぬぼれた無法者ではない。ならず者から反乱軍のリーダーとなるこの男は、ジョージ・ルーカスが創った最もユニークなキャラクターとはいえないが、この向こう意気の強いファルコン号のパイロットは、旧三部作で必要不可欠な存在である。
ハリソン・フォードの古典的な男らしさ、口元をゆがめた笑顔、カジュアルなスタイルで悠々とギャラクシーを旅するその姿は憧れの的であり、旧三部作に活力を与えている。
ウェスタン・ヒーロー、探偵、そして反逆者をひとつにしたようなキャラクター、それがソロなのだ。ルーカスはこれまで自分が好きだった映画のヒーローを組み合わせることによって、新たにファンを魅了した。彼の魅力や、搭乗する宇宙船、そして、「誰が最初に撃ったのか?」の論争(もちろんハンである)はさておき、コレリアンの密輸業者同士の紛争は、ハンを物語で最も複雑なキャラクターにした。
夢想的なルークが、フォースや差し迫った反乱をすぐに受け入れるのに対し、ハンは私たちと同様、そう簡単には納得しない。いまだシリーズのなかでも最高傑作との呼び声が高い『帝国の逆襲』では、ハンは不完全なヒーローとして対立する勢力に立ち向かう。
深く根付いた生存本能により頑固かつ大胆無礼に振舞うも、レイアへの愛情と反乱軍に対する道徳的義務に心を揺さぶられるハン。
彼の優れた直感、技量、情熱は、ファルコン号が小惑星帯をすり抜けていくように、意外な展開を見せる物語へと私たちをいざなう。ただ、ハンには決して無事に通過できる確率(生存確率数千分の一)を話さないほうがいい。
でも
ハンソロ映画、アメリカでオオコケらしいじゃん
よくここまで上り詰めたな
19位:皇帝
18位 メイス・ウィンドゥ
17位 グランド・モフ・ターキン
16位 チューバッカ
15位 ジャバ・ザ・ハット
14位 グリード
13位 ランド・カルリシアン
12位 C-3PO
10位 ダース・モール
10位 BB-8
9位 オビ=ワン・ケノービ
8位R2-D2
7位 レイ
6位 ルーク・スカイウォーカー
5位 レイア姫
4位 ヨーダ
3位 ボバ・フェット
2位 ダース・ヴェイダー
1位 ハン・ソロ
今ならジャージャーよりあいつやろ
ケイスケホンダか?
2位ダースベイダー
3位ボバフェット
4位ヨーダ
5位レイア姫
全く世代交代してないな
ハリソン・フォード演じるハンソロが人気なわけでな
スターウォーズの中で全く強くないから
お話にならない
宇宙船を多少早く操縦できるだけ
フォースも操れないし
ジェダイでもない
間違いなく圏外
適当すぎ
ハンソロのハリソンフォード全然かっこよくない
儲かる新しい物を作れない奴がかつてヒットして儲かった作品を金儲けの為に利用し新シリーズを始めて元祖作品の設定を破壊して行く
ナタリーどんまい
ライトセイバーの高速回転の光でリアル人間を気絶に追い込むほどの達人やぞ
8観た後でもそんなこと言えんの?
アンケートじゃなく誰かが勝手に決めたんだろ
出演決定後:おい俺のライトセイバーは紫色にしろ
やられっばなしな上に
ひさびさ出てきたと思ったら甥を殺そうとするし
ヒーローとは言いがたい
ああいうのをバンバン8以降に出せばよかった
はい通報
2位ダース・モール
3位にC3POかな
レイ=うさぎのカトンテール。ピーターラビットの妹
ハックス将軍=マグレガー爺さんの甥。ピーター一族を滅ぼそうとする
1位 R2D2&C3PO
2位 ハンソロ&チューイ
3位 クワイガン&オビワン
番外 ジャバ&メスジャバ
皇帝みたいな政治的なもん取れば
多分一番強い
違う人だったのか
平常時なら、1位はベイダーだろ、
映画なんか見てないやつでもどっかで見て認識してるレベル
ボバフェットは順位が高すぎだが、
映画見たことあっても名前も覚えてないのは普通にいるだろ、
マニアには人気があるかもね
今はハンソロが1位じゃないと
ローリングストーン誌の誰かが勝手に作っただけのランキング
ベイダーいないとあかんのよ
Source: 映画.net