【映画】 まさに愛と憎しみの『マジンガーZ』。韓国における日本のロボットアニメ人気とは?
5月17日から韓国で公開された日本の映画が、局所的な注目を集めている。映画『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』だ。
「帰ってきた“マジンガーZ”…おじさんたちの思い出の旅にぴったり!」(『東亜日報』)、「マジンガーZが帰ってきた、もう一度人類を守るために」(『中央日報』)などと韓国大手メディアが報じているように、一部のマニアたちの間ではかなり期待されているようだ。
近年、韓国で公開された日本のアニメ映画といえば『君の名は。』の大ヒットが記憶に新しいが、『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』が韓国でどのような反応を示すか興味深いところだろう。
(参考記事:パロディーに“迷惑行為”まで…『君の名は。』が韓国で人気のワケは?http://s-korea.jp/archives/12966)
それにしても、なぜ韓国でマジンガーZは有名なのだろうか。
実は韓国でも1975年8月から毎週月曜日にテレビ放送されていたのだ。
■“黒歴史”の因縁も
当時の韓国は日本の大衆文化が禁止されていた時代。
そのため日本のアニメではなく、アメリカのアニメとして放映されていたとされている。
しかも、マジンガーZが韓国に与えた衝撃と影響はかなり大きかった。韓国ではマジンガーZがアニメ放送された翌年の1976年に『ロボット テコンV』なるアニメが放送開始されているのだ。
この『ロボット テコンV』は、マジンガーZとそっくりなことで有名だ。韓国では盗作疑惑にさらされ、テコンVの企画段階のタイトルが「マジンガーテコン」だったことなどが明らかとなり、韓国アニメ業界における“黒歴史”となっているほどだ。
(参考記事:韓国アニメ業界が直視したがらない“黒歴史”と呼ばれる3つのアニメ作品http://s-korea.jp/archives/8318)
前出の『中央日報』の記事では、「マジンガーZの影響で1976年にテコンドーと操縦型ロボットを結合した『ロボット テコンV』が誕生した」と紹介していたが、筆者の同世代の韓国人の中には、今でも『テコンV』が本家本元だと思っている者も少なくない。
しかも、同じようなケースは、サッカー漫画でもある。例えば『キャプテン翼』だ。
2018年05月18日
>>2に続きます。
もともと『キャプテン翼』は韓国で不人気で、同じジャンプ漫画でも『スラムダンク』とは対照的なほどだが、それは同じ頃にとあるサッカーアニメが韓国でヒットしていたことも無関係ではないだろう。
(参考記事:『スラムダンク』は今でも人気で『キャプテン翼』は拒絶されたワケhttp://s-korea.jp/archives/3290)
そのサッカーアニメのタイトルは『蹴球王シュットリ』。
ただ、実はこの『蹴球王シュットリ』も日本の漫画だったことを知らせると、多くの韓国中年男性たちが驚く。「テコンVにも日本のアニメを参考にしている」と教えると、複雑な苦笑いを浮かべる中年男性も多いのだ。
(参考記事:『キャプ翼』を凌ぐ人気を誇った『蹴球王シュットリ』。しかし、実はその原作は・・・!!http://s-korea.jp/archives/3349)
とはいえ、マジンガーZやテコンVは、その後の韓国におけるロボットアニメ人気の基盤になっているといっても過言ではないだろう。
■ロボット人気で美女オタクも登場
例えば、「ガンダム」シリーズは、韓国でも根強い人気を誇っている。
ファーストガンダムと呼ばれる『機動戦士ガンダム』はもちろん、2000年以降放送された『機動戦士ガンダムSEED』や『機動戦士ガンダム00』シリーズは男性のみならず、女性ファンも多数存在するほどだ。
実際に人気俳優のシム・ヒョンタクやパク・ヘジン、プロ野球選手のファン・ジェギュンら男性有名人だけでなく、“コスプレ女神”とされるチェ・ヘヨンなどもガンプラオタクを公言している。
(参考記事:【画像】こんなにセクシーな“オタク”いる!? チェ・ヘヨンの衝撃コスプレ写真http://s-korea.jp/archives/8680)
韓国にもガンプラを主体とした総合施設「ガンダムベース(GUNDAM BASE)」が2003年にソウルでオープンしており、現在は全国で9店舗まで拡大した。
ガンダム以外にも『エヴァンゲリオン』シリーズなど、ロボットアニメファンが意外に多い韓国。それだけに『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』にも注目が集まっているワケだ。
はたして韓国メディアが報じたように、韓国のおじさんたちの心を掴むのだろうか。
かつて少年時代に大好きだったテコンVへの愛着と、そのテコンVとの因縁からどこか愛憎が交錯する対象でもある『マジンガーZ』。その反応が今から楽しみだ。
>>おわり。
スレッドURL:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1526698028/
長期間にわたって韓国アニメだと信じ切っていたという伝説のアニメ
見てた子供はアメリカ製だと思ってたらしい。
ただ内容が革命を起こす話な上に、剣でとどめを刺すのが日本軍を連想させるとかで放送中止に。
西洋タイプの両刃剣なのに。
テコンVの装甲材質”鉄”だから
ルストハリケーン一発
確かネイバーで「テコンのサイズが大きいからマジンガーは手も足も出ない」ってチョンがホルホルしたあとの返しがそれ
それから「ロケットパンチは飛び道具だからサイズ関係ない」ってのもw
テコンVの圧勝だな。
わらう
マジングガどころかエバもガンダムも楽勝ですからww
約9GWとかいうバカみたいな出力が売りです。
なんか自爆したら凄いだろうな
イデ並に
一億二千万馬力(笑)
工業製品のロボットじゃ絶対に勝てん。
ザク神様やジム神様に並ぶ設定やなぁw
結構名前や設定変えられてましたけどね
そりゃ、アメリカ人は、日本人の名前覚えられないし。
キャプテン翼は、発音しやすかったから残したんだろうけど。
スールーがカトウ
スコティがチャーリー
ヨーロッパに行くと、芸術家として扱われるらしいね。
韓国アニメの限界なのだわ
ガンダムなんか今年のGW期ハリウッド映画だけで2作品に出てくる
しかしガンダムはガンダムでGセイバーという黒歴史が……
ターンA(西城秀樹R.I.P.)以前の歴史を 黒歴史 と呼ぶので間違っていないからよいの
AGEも追加だ、レベルファイブがガンダムをぶっ壊しやがった
Source: 映画.net