「No Man’s Sky」19回もの無料大型アプデを経て、ついにレビューが「やや好評」へ
2016年8月のリリースから苦節5年、ついに同作は借金ともいえる悪しき評判を、払拭することとなった。
『No Man’s Sky』は、2016年8月にPC/PlayStation 4向けに発売されたオープンワールド型のアクションゲームだ。のちにXbox One向けにも発売されている。
舞台となるのは広大な宇宙となっており、数々の惑星と宇宙がシームレスにつながっている。
プレイヤーは謎の声に導かれ、宇宙の中心を目指して数々の惑星を渡っていく。
惑星は1800京以上存在しており、それぞれの惑星にはまったく異なる生命体や気候が見られるなど、小規模のスタジオの開発作品とは思えないほどの野心がコンセプトには詰められている。
惑星を探索したり、宇宙の住人たちと交流したり、新たな宇宙船を獲得したり、宇宙海賊と戦ったりと、自由に宇宙を冒険可能だ。
しかし、発売当初は、こうしたコンテンツは十分に実装されていなかった。野心的な宣伝文句を前面に押し出しプロモーションをおこなった結果、宣伝内容とコンテンツが見合っておらず批判が殺到。
ゲームコンセプトは野心的であったが、自動生成された惑星を渡っていく冒険は極めて単調で、またゲーム内でできることもそう多くなかったため、内容の薄さが批判された。
6080円というインディータイトルとしては高価な価格もまた期待を引き上げ、そして落胆を強めた。
さらに発売前にほのめかされていたマルチプレイは、発売時には実装されておらず、誇大広告であると、厳しく批判されたのだ。
その結果、Steamでは大量の低評価が投下され、発売当時のストアレビューステータスは「不評」だった。
Hello Gamesはこうした評価を受け、無料アップデートを実施していくことを約束。
実に19回の大型アップデートを、無料で実施してきたのだ。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20210907-174883/
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Source: ゲーム感想・評価まとめ@2ch