【映画】騙し絵の牙【2ちゃん ネタバレ|感想|評価|評判】
仁義なき騙し合いバトル開始!!
劇場公開日 2021年3月26日
公式サイト
https://movies.shochiku.co.jp/damashienokiba/
監督 吉田大八
原作 塩田武士
脚本 楠野一郎 吉田大八
速水輝也 大泉洋
高野恵 松岡茉優
矢代聖 宮沢氷魚
城島咲 池田エライザ
郡司一 斎藤工
伊庭惟高 中村倫也
柴崎真一 坪倉由幸
三村洋一 和田聰宏
宮藤和生 佐野史郎
謎の男 リリー・フランキー
高野民生 塚本晋也
二階堂大作 國村隼
江波百合子 木村佳乃
久谷ありさ 小林聡美
東松 佐藤浩市
石橋けい 森優作 後藤剛範 中野英樹 赤間麻里子 山本學 レディビアード
この監督は情緒に濡れずにクールでいいね
ラストでもう一つどんでん返しが欲しかったけどな
十分満足
本や雑誌は町の本屋で買おうよって改めて思ったな
前はAmazon使ってたけど最近は近所の文房具屋と本屋を合わせた店で注文して買ってる
CDは近くで買えないけど本は実店で買ってるな、佐野さん頑張れ
基本的にダウンロード系は使わない
雑誌は立ち読みで済ましてるし、大泉ざまあ
スレッドURL:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/cinema/1615829226/0-
最後のほうかなぁ。Amazonとか手垢付きまくり感あったし。
松岡はあんまりすぎじゃなかったけどこの映画では良かった!
一度で良いと思ったんだ、その方が余韻も含めて味わえると思ったから
でも駄目だ
どうしてもズキズキして、どうにも戻ってこられないから…来週追い騙し絵してくる
速水は生きてた
必死に生きて、生きて、幸せな夢を抱いて生き抜いたんだ
騙されている、的な感想はいくつか読んだ。ちなみに今日エイプリルフールですね
そんでもって最後の最後で部下(主人公)に盛大に出し抜かれるのはスッキリした
キャラ的に松岡にならしてやられても笑い飛ばしそうな気がしたけど
確かに違和感あるね
恐らく松岡に騙された感を出すためかな
八代とは裏で手を組んでたんだから電話する必要ないだろうし
そこのシーンも手を組んでるって知った後だとよく分からんかったな
クライマックスのどんでん返し良かったんだけど
ここで大泉は松岡に中華をごちそうしたのか!
という邪念が入ってしまったw
予告はもっとこう「出版社の現状を描いたエンターテインメント作品!」とかそういう感じのを推した方が
ちゃんとこの映画の見どころを正確に伝えれたのでは
出版不況なのに出版映画を見たい人なんているのか?
これっぽっちも思わなかったが
業界内幕もののテンプレートに沿った造りだけどこれ。
知らずに裏切ってたの?
>>273 小説家だと思い浮かばん。空中庭園映画化けした映画監督の豊田利晃
とかエイトマンの作者の漫画家の桑田二郎かがぱっと思い浮かんだ
騙し絵見た後、アマプラでパーマネント野ばら見たけどこれはある意味ラス落ちどんでん返し
だけどよく分からんかったわ。テンポがスロー過ぎるってのもある。
西原理恵子の原作はよく映像化してると思ったけどなあ。騙し絵は好きなんだけど
特に文芸だと、作家志望がこじれて編集者になってる奴がチラホラいるみたいなんで。
こんなストーリーなら、今の編集者の気分も上がるだろ。
以下、ネタバレ注意
1.久谷ありさがテレビで機関車東松と言うシーン面白さより、テレビでそんなこと言ったら、
炎上もいいとこだろって気持ちになって、映画のしょっぱなから楽しめない映画ですって、
説明してるようなものでしょうこれ・・
2.速水が運転してるならともかく一般のタクシー運転手がありえない運転をする。
バックで、車を後退させながら後ろからくる車の隙間を縫う運転をし、人も轢きかける。
(ヾノ・∀・`)ないないこんなの・・
3.とにかくストーリーのためにキャラが動いてくれすぎる。二階堂が帰ったりしない。
二階堂がワインを注いでくれるボーイの方を見ないでくれる。二階堂がワインの味の違いに、
気が付かないでくれる。どこかで席の様子を伺っているであろう、速水が隠れていることを店が許容。
店外からワインを持ち込むことを店が許容。このシーン細かいツッコミがまだまだあるが割愛。
4.コンプラ無視の他紙への投稿作の起用。ジャンプに投稿してまずジャンプ編集者がVジャンプとかどう?とか声かかるならともなく、
何の説明もなしにリボンやマーガレットの編集者から声かかったらそちらに投稿してないんですけどってなるだろ・・
5.ストーカーに襲われたのは、速水がフライデーでっちあげのせい以外のなにものでもない。
もしもストーカー出てこなかったら城島咲は人気作家として売れていくとして、
矢代のほうはどうしてたの?っていうかこのときってもう速水って謎の男と接触してたっけ?
忘れたけどもし接触前だったら矢代は作品かけねえじゃん・・
6.どっちの客が本を先にレジに運ぶか勝負も意味わからない。あの客は買う客か買わない客か、
それを見抜くならともかく、なんでどっちが先に買うかなの?どっちも買うんだからいいじゃん・・
東松が最後は売り場に赴いて実際に買う人を見て~って言ってるんだからどういう人が買うか、
その目を養ったんだろ・・次々入ってくる人をみてあの人は買うのか買わないのかで勝負しろよ・・
5に関しては偽物告白会見が最初からの予定だから書けなくて問題ないぞ?
10に関しては刑務所の面会室は区切りはないだろ、拘置所と勘違いしてない?
7.飛行場に侵入して他人の話を一切聞かないのも意味不明だが、飛行機側も全く止まりも避けもしない。
ギリギリ頭をかすめるように飛んで避けようって発想も意味不明。
8.高野の親父をストーリーの最後の展開のためだけにキャラをぶれさせる。
在庫切れの本のために他所に買いに行く、立ち読みをしても咎めない人情キャラ?なのに、
急に本屋をやめるし、倒れさせられてるだろこれ・・お客の笑顔のために無理したから、
倒れたのかもしれないけどそれなら倒れたから本屋辞めるの順番だろ・・
9.小説薫風をはめるために会社の評判を落としてまでやることではない。
つまりは現実でいうところのジャンプが売れれば集英社の評判なんて、
どうでもいいムーブしたってことでしょ?そんなことして新社長迎え入れて喜ぶか?
10.城島咲の面会シーン、明らかに速水が持ち物検査もされてない。仕切りで区切られてもいない。
鞄から電子機器をとりだしても後ろの看守が全く止めない。もしもナイフ取り出して城島咲に、
切りかかってたらどうするんだよ看守は・・それでいて時間ですと退室させてるがあんなの
脱獄アイテム受け渡し放題な面会あるか!?
11.結局最後まで見て腹違いネタあんだけやってたのに、血縁関係があるから俺にも権利があるとか
そういうシーンも何もない、まさか酒の席のあのセリフでおしまい?なんの意図もないの?
展開早いからダレずに最後までみれたけど、とにかくストーリーのためにキャラが動かされまくり、
うまくいったからよかったけど、そうなってなかったらどうしてたの?っていう結論ありき多すぎ。
他にもゴーストライターのピアニストやコスプレの有名人でてきたけど何の雑誌だよとかおもったけど、
ツッコミどころ多すぎて書ききれない・・数分おきくらいに(゚Д゚)ハァ?ってなる映画だった。
11は言葉通りでは
実力でトップに気に入られて出世したけど
親族ではと言われるほど妬みややっかみも受けてる
そうだったらもっと楽だという答え(否定)
最後のサラブレッドの話に繋がるんじゃん
佐藤浩一は前に雪に願うことって馬の映画
出てたけど
塚本晋也が演じた本屋のオヤジは特に違和感なかったよ。別にキャラブレしてなくない
インディペンデント映画で
大手の映画を相手してる塚本がAmazonに
立ち向かう街の本屋として適役だったと思う
あと色々思うところはあるけど長くなるので割愛するわ
自分よりよっぽど細かく見てると思うけど。
自分は久々に腑抜けども悲しみの愛を見せよ見てそれに出てた
佐津川愛美が近影見たらずいぶん変わったなあ、って感傷にふけってた
あと隠遁した作家を20年ぶりに連れてくるって話はとりあえず自分はサリンジャー思い出した。あの人最後は勝手に
小説出版しようとした人と裁判沙汰になったとか
やべ・・馬のくだりあんま覚えてない・・本屋の親父は違和感なかったか・・
それは申し訳ない、個人の感想ってことで流してもらえれば・・
>>321
いや、あくまでも小説薫風が引き抜く前提では?引き抜かなかったらどうしてたの?
トリニティで書き続けるって方で話進んでたら偽物告白会見なんてしないわけだよね?
そういう場合はどういう話の進め方になってなのか速水は考えてたのかな?
妄想でもいいからこういう風になってたのでは?ってのがイマイチわからないんですよね・・
刑務所はあぁいう面会ありなの?これは失礼しました。
>>326
あぁなるほど、頑張ってるけど親族ではないとやっかみも受けてて苦労してるってことか・・なるほど!
でも、それなら機関車東松とか馬鹿にされてる感じより、もっと敏腕です要素出してよかったように思う。
俺が感じた疑問に自分で答える
書店限定本とはいえ1000部くらい作ったら結構な製造費では
→元編集長が印刷所に後払い呑んでもらった
町の小本屋で何十年も売ってるなら
近年も増刷してるはずで
生活ぶりからもリリー・フランキーに
印税が振り込まれてるから
連絡先不明はおかし→口の固い親族が管理していた
ジュニアのアメリカ行きが前代表の命令通りってのも知ってて
伊庭家を裏切る気はなかったように見えるが
Amazon交渉教えてもらえなかったのは何故だろう
交渉成功しなかったらKIBA案で進めてもらう気だったのかな
5年は長すぎたって言われてたけど5年前ですら既に全力で周りが止める案件だよね。
ちゃんだったのね。
密造銃はそこまで罪重いんかな
漫画家の花輪和一なんかは銃の不法所持だけで「刑務所の中」に入っちゃったしな。
すがりつくような感じだから。
全ては故人である犬神佐兵衛の思惑通りに進んでいると判明したとき不気味に笑う佐兵衛の遺影が動く演出が
先代社長喜之助とジュニア惟喬の伊庭親子 K.IBA の計画通りなところが重なるなと
取締役会にも佐野史郎以外にジュニア派が残っていたのか、それとも創業者一族で株を抑えていたのか
先代の奥さんを抑えて安心していたのかもしれないが、あんな強引なやり方してうまく行くと思っていた東松が杜撰すぎる
先週見た一週目のノマドの倍は以上客入ってたかな
予想してたより面白かった
筋はご都合主義的というか
いや上手く行き過ぎだろって展開の連続なんだが
それ以上にあれよあれよという間に話が進むので
観客としてはもう乗っかってくしかない、という感じで面白かった
後味も良いしね
ただし大泉の魅力という点ではどうかな
自分も映画とかなってる小説は、じゃあ映画観ればいいやってなって読まないね。
だから東野圭吾はデビューー作しか読んでない
どういう経緯でJKが知ったのか知りたい
ドロドロがあっても記者会見は「きれいごと」を語る場では
例えば「作家本人からどうしても大好きな文芸誌に掲載してほしいと言われまして」とか
「序章はトリニティ、続きは文芸誌でお楽しみください」とか
原作レビューしてるけど塩田武士って
元新聞記者なんだね
原作読むとそれっぽいのがわかるよ
過去に行われていた歴史を持つ
女子競輪が復活してそれをテーマに彼は小説をどうのこうのあたりとか
いかにも調べて書きました的な
昭和の女子競輪って50年以上前だしおそらくルール違うし
ハードボイルドな感じがした。今作は吉田テイストが加わってだいぶん
エンタメ色、コメディ色強まってるけど。原作読んでないんだ
映画原作のもの読むことあるけど結構これ分厚いんだよね
実際は出版業界の今を描いた映画って感じ
予告もよく見ると変だしな
騙して楽しいですか?からの面白いよ。部屋が同じに見えない
松竹だしなあ、って感じ
あいつらいかに本編を面白いものと思わせ集客するかが至上命題だ
予告編見て本編見ていい映画だったと思えるのがまっとうな予告編作りだと思うが
現状はそうじゃないことが多々ある
本編見たら印象が違った
ミスリードしまくりだった
なんてことが多々ある
今回の騙し絵もそう
ちょっと古いが「プリンセス・トヨトミ」がすんげー面白そうなミステリー映画化と思ったらふとを開けたら全く全然違っていた
確か「麒麟の翼」はミスリードしまくり
最近じゃ「ファースト・ラヴ」がそうかな
男社会の中で酷い目にあいながらも歯を喰いしばって耐えて
編集長の地位に登った、といった設定でもあるのかな。
どうかしてるわ
どーにもラストがリアリティ無さすぎるから乗れないんだよな
明らかにコンプラ違反だしあんな事業で黒字化するとは思えないしどうやって改装費用を銀行から借りたのか人を雇う余裕があるのか急にご都合展開になるからズッコケてしまう
あと佐藤浩市が明確に間違ってる描写も足りないと思った
キバを昔の理想論だ何だと片付けないでしっかりキバの事業の何が問題なのかちゃんと説明して欲しかった
小説読んだらわかるのかも知らんけど
大泉洋とコメディが上手い松岡茉優を起用しているならもっと笑いを入れても良かったんじゃないかな
まあ十分楽しめたけど
速水輝→速水輝也 高野恵→そのまま 城島咲→永島咲 久谷ありさ→そのまま
柴埼→そのまま 東松→相沢?
薫風が初夏の風って意味も読んでて初めて知った。騙し絵ってのがピンとこなかったけど
ルビンの壺みたいなもんで要は速水(大泉)が得体のしれない存在ってことなのね。
映画だと松岡のキャラが立ってたけど。面白かったけどかなりアクが強い。
塩田氏って尼崎出身なのね。なんかドロドロした半沢って感じだった
(速水と高野が不倫してるシーンは少し見たかったが・・。)
個人的にはマイルドな映画の方が好きかもしれん
映画版の行方知れずになった
小説家神座詠一(リリーフランキー)の元ネタキャラかな。
欲を言うなら、速水の補佐&影的なキャラが居るともっとワクワクする映画になったかなーと。
普段は薫風社の非常階段の踊り場に勝手に住み込んでて、無口で小説好きなオタクキャラだけど、実は空手の達人で道場では師範代の凄腕。
城島咲がストーカーに襲われるシーンではギリ危ないところで後ろ回し蹴りでストーカーを撃退し、神座が滑走路から逃げて行くシーンではセスナに跳び乗り上空2000メートルで執筆依頼をする、そんな松田龍平がいればなぁー
と思ったものでした。
騙された!と思うだろうな
それ狙いか?
騙された!というか、良い釣りで楽しめたな
予告のや人を騙してそんなに面白いですか?」→「メチャメチャ面白いです」の
後者の台詞がまさかラストカットだったとは…
文芸出版社のお家騒動という地味な題材だが
過度にドロドロせずコミカル混ぜつつ
テンポよく展開して飽きない
ラストの展開は御伽噺かもしれない
海外資本に伍してコンテンツビジネスを展開する出版大手も
それを出し抜いて有名作家を抱え込む個人経営書店も
でもオレにはワクワクする素敵な嘘だった
それを支えるそれぞれ俳優の個性と演技に裏打ちされた
キャラクターの妙も本当に素晴らしい
若い編集こませずすごすご帰ってうかうかと漫画化に乗り
グラビア撮影までしちゃう大御所作家の國村隼とかw
自分の趣味に繋がるとキラキラする表情とか
ものすごく好感上がった
てかお前誰だwな宮沢氷魚も絶妙 だった
大泉洋リリィフランキー塚本晋也佐野史郎
佐藤浩一木村佳乃と流石の安定感
松岡茉優も好きなものと向き合う
キラキラした表情が素敵だった
皆んなクソみたいな政治に関わりながら
仕事に対してまっすぐなものは持ってるのが
悲しくも爽やかでいいのよね
現実に頑張ってるものが単純化あるいは
戯画化されていて看過できないという
ニュアンスも批判にはあるな
そこも作品批判として受け止めるべきと思う
まあでもそこに目を向けるきっかけになれば
それはそれでいいことだなぁとも
唯一のツッコミ所といえば、あの偽矢代…というか偽神座の兄ちゃん
役者は諦めて実家でみかん作るんで~とか脳天気だったが、
大炎上やらかしといてそれは楽観的すぎねえか…と恐ろしかった
住所特定と陰湿な嫌がらせが延々と続くぞ恐らく
SNS自警団どものクズぶりを舐めてはいかん
Source: 映画.net