ソニー「PS3は黒字まで4年かかったが、PS5は逆鞘でもゲーム事業が過去最高益で、グループ全体の最終利益1兆円突破に王手」
: 名無しさん : 2021/04/22(木) 17:25:50.52 ID:aC6t6VsX0
ソニーは、2020年度通期業績見通しとして、売上高で8兆8000億円、営業利益では9400億円、当期純利益は1兆850億円と掲げている。過去最高益の達成を目指しており、最終利益では、電機業界初の1兆円突破に王手をかけている。環境変化が激しいコロナ禍においても力強い成長を続ける、同社の強い経営体質を示すものだ
ソニーの好調な業績を牽引するゲームビジネス
この好調な業績を牽引しているのが、2020年11月に発売した「PS5」を含むゲーム&ネットワークサービス(G&NS)である。2020年度第3四半期累計では、売上高の3割、営業利益では3分の1以上を稼ぎ出している。営業利益額では、この事業だけで、パナソニック全体を上回っている。
しかも、特筆すべきは新たなコンソールを発売した年にこれだけの利益を計上している点だ。プレイステーションの事業は、もともとハードウェアで稼ぐのではなく、ソフトウェアなどによって稼ぎ出す長期的なサイクルでビジネスを行ってきた。自らプレイステーション向け半導体を開発していたときには、利益を出すのに4年かかったこともあった。
ソニーグループ 取締役代表執行役副社長兼CFOの十時裕樹氏も、「PS5単体では逆ザヤ。ハードウェアの戦略的価格設定による損失計上はあった」とコメントしているが、「ネットワークサービスの増加によって、ゲーム事業の収益構造は大きく変化している。実際、ハードウェアの世代交代期である2020年度に過去最高水準の利益を見込むことができている」と発言。ゲーム&ネットワークサービス事業の体質を大きく強化していることを示してみせる。
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Source: ゲーム感想・評価まとめ@2ch