ソニーがバナナやマグカップをPlayStationコントローラーに変える技術の特許を取得
これは『サルゲッチュ』にとって何を意味するのか?
by
Jordan Oloman
Posted 2021年3月4日9:14
ソニーが、家庭にある物体や果物をPlayStationのコントローラーに変える技術の特許権を取得した。プレイヤーはカメラを使って物体をスキャンしシステムに検出させると、それをゲーム内の特定の機能に使用することができる。
GamesIndustry.Bizによると、ソニーの最近の特許は、ゲーム周辺機器が一部ユーザーにとって複雑で高価すぎると思われる可能性を示しており、「安価でシンプルな非電子機器をゲーム周辺機器として利用できることが望ましい」という理由から、革新のために申請されたものだという。ソニーが考えた可能性のある解決策とは何か? それは、すぐに使える物体をゲーム周辺機器に変えることだ。
ソニーは、物体が「非発光」で「受動的」である限り、コントローラーとして使用できると提案している。特許書類の図では、周辺機器になり得る物体の例としてバナナと2つのオレンジが挙げられており、ユーザーはカメラの前で物体を持ち、物体を読み取らせて入力を組み付け、ゲーム内で使用できるようにするという。
また、この技術がどのように「非発光の受動的コントローラーの拡張現実画像」を生成し、それから物体の姿勢の変化を検知してプレイヤーの手の動きに適応させ、重ね合わされた仮想入力ボタンを生成することができるのか説明しており、「フィンガー・ディテクター」についても言及している。この下の図では、バナナに重ねられた×ボタンと△ボタンが例として示されている。
※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。
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Source: ゲーム感想・評価まとめ@2ch