ソニーが「複数のSoCを組み合わせて使う」特許を出願 PS5pro用か?
ソニーは、クライアント&クラウドベースのコンソールのための
マルチGPUアプローチに関する新しい特許を出願しました。
特許の説明は以下にあります。技術的な話が多いですが、
基本的には、CPUとGPUのコンボを1つだけ搭載したライトバージョンと、2つ以上のコンボを搭載し、
さらにRAMやその他の機能を追加した拡張バージョンの
2つのコンソールが存在する可能性について言及しています。
http://www.freepatentsonline.com/y2020/0242723.html
マルチGPUシミュレーション環境では、
フレームバッファ管理は、複数のGPUがビデオの各フレームをレンダリングしたり、
ビデオの各フレームの各部分をレンダリングしたりして実装することができます。
GPUの1つは、他のGPUからフレーム情報を受信し、
物理的に接続されたHDMI出力ポートを介して完全なフレームを読み出すことにより、
HDMIフレーム出力を制御します。あるいは、GPUの出力を一緒に多重化することも可能だ
コンピュータゲーム機などのシミュレーションコンソールでは、
通常、CPU(Central Processing Unit)とGPU(Graphics Processing Unit)を搭載した
SoC(System on a Chip)と呼ばれるシングルチップが使用されています。
半導体のスケーリングの課題と歩留まりの問題から、
複数の小さなチップを高速コヒーレントバスでリンクして大きなチップを形成することができます。
このようなスケーリングソリューションは、巨大なモノリシックチップを構築するのと比較して、
性能的に最適なものではわずかに劣るものの、コストは低いです。
本明細書で理解されるように SoC技術は、
ゲームコンソールなどのビデオシミュレーションコンソールに適用することができ、
特に、単一のSoCを「ライト」バージョンのコンソールに提供することができ、
複数のSoCを使用して、「ライト」バージョンよりも大きな処理能力およびストレージ能力を有する
「ハイエンド」バージョンのコンソールを提供することができる。
また、「ハイエンド」のシステムは、ランダムアクセスメモリ(RAM)などのメモリをより多く搭載することができ、
同じゲーム機チップを使用したクラウド最適化版でも、より性能の高いものを提供する可能性がある。
続きを読む
Source: ゲーム感想・評価まとめ@2ch