【海外ドラマ】映画『ベスト・キッド』の続編『#Cobra Kai』、シーズン3はNetflixへ引っ越し！

1980年代の映画『ベスト・キッド』シリーズの続編ドラマ『Cobra Kai』はYouTube Premiumで配信されていたが、シーズン3よりプラットフォームがNetflixへ移ることが明らかとなった。米Varietyが報じている。

『Cobra Kai』は、空手に目覚めた少年ダニエルの成長を描く映画『ベスト・キッド』シリーズの30年後を描くリブート版。映画シリーズで、ダニエルに屈辱的な敗北を味合わされたライバルのジョニーが”コブラ会”という道場を開き、弟子同士を闘わせることで再び二人が対立する姿が描かれる。

先月、『Cobra Kai』はYouTube Premiumを離れ、製作スタジオのソニー・ピクチャーズ・テレビジョンが移行先を検討中でNetflixやHuluも候補に挙がっていると報じられていたが、この度Netflixでシーズン3が製作・配信されることが決定した。

シーズン3は今年の下半期にNetflixで配信開始されるが、今回の契約締結によりシーズン1＆2も今年の後半よりNetflixにてストリーミングが開始される予定だ。監督・脚本・製作総指揮を担うジョン・ハーウィッツは昨年12月6日に、沖縄での全10話予定のシーズン3撮影を終了したことをSNSで報告していたが、プラットフォームが移ることによって何か変更があるのかはわかっていない。

『Cobra Kai』がプラットフォームをNetflixへ移そうとしたのは初めてではなく、シーズン2の前にも同様の試みがなされたが最終的に契約が成立しなかったとのこと。

『Cobra Kai』の評価は高く、米辛口レビューサイト「Rotten Tomatoes」でシーズン1は批評家から100パーセントのスコアを獲得し、シーズンは88パーセントとなっている。

映画シリーズにダニエル役で主演したラルフ・マッチオと、ジョニー役のウィリアム・ザブカが続投。その他には、マーティン・コーヴ（『エクスペンダブルズ・ゲーム』）が道場のジョン・クリース先生役を演じ、コートニー・ヘンゲラー（『グリーンデイズ』）、ショロ・マリデュエナ（ドラマ版『ラッシュアワー』）、タナー・ブキャナン（『サバイバー：宿命の大統領』）も出演している。

ラルフとウィリアムは、リブート映画版『ベスト・キッド』に主演したジェイデン・スミスの父で俳優のウィル・スミス（『メン・イン・ブラック』シリーズ）ほかと共同製作総指揮にも名を連ねている。

『Cobra Kai』シーズン1～3が、いつNetflixで配信開始されるのかわかり次第、続報をお伝えしていきたい。（海外ドラマN○VI）

Photo:『Cobra Kai』公式Twitterより