実写映画化記念にアメコミのトランスフォーマー（IDW）のストーリーを語っていく

（）内は日本版の名前を書いたりしてる
サイドストーリーがかなり豊富なシリーズで本編の補完も兼ねたりしてるけど量がかなり多いから極力触れるのは本筋だけ
一応アベンジャーズのトランスフォーマーと世界観は共有してるけどアベンジャーズはパラレル扱い

これを受けトランスフォーマーとの提携は国際社会の制裁対象になるという声明が出される
N国に雇われたディセプティコンを倒す為には協力するしかないがオートボットの介入を知られてはいけない・・・

いくつものモニターが並ぶサンダークラッカーの隠れ家
サンダークラッカーはそこで人間のあらゆる放送を見ていた
ニュースにトレンディードラマ、ドキュメンタリー・・・
ビーはそんな彼にコンバッティコン打倒の協力を持ちかける

「皆さんの気持ちは分かります、俺たちが怖くて当然だ」

ホットロッドを一撃で吹き飛ばし、瀕死の状態で宇宙に放逐されるホットロッド
この一件で軍団の指揮権をスタースクリームから取り戻した彼はサウンドウェーブとショックウェーブがすすめていた計画をスタースクリームに明かすのであった

サイバートロン人の伝説の賢者、アルファ・トライオン（アルファートリン）は荒廃したサイバートロン星を救う為活動していた
大気の浄化も終わり次はスワームを駆逐する必要があった
そこで彼は最もタフなオートボット・・・アイアンハイドを使う事にしたのだ

アルファの不遜な態度に立腹しながらも故郷の惨状をはじめ色々と聞かされるアイアンハイド
アルファは気に入らないが伝説の賢者だけあってアイアンハイドの敵う相手ではない
この星にはアルファとアイアンハイドの2人だけ、自分は戦わないから1人でスワームを駆逐しろというアルファに再び腹を立てるがある場所からオートボットの信号が発信されている事に気付く

こうしてアルファとメトロフレックスはサイバートロン星を去った
アイアンハイド達のために自動充電式のパワーセルを残して

自分を庇って死んだ男との再会に気まずさをおぼえるホットロッド
しかしアイアンハイドは記憶が抜け落ちているため何の事か分からない
伝説の賢者やサンストリーカーの調教したスワーム、ボブ（他のスワームを嗅ぎ付け、知らせる）の話をしていたところ何かが飛来、彼らを攻撃し飛び去っていく

オプティマスの前に立ったホットロッドは語り始める
亡き仲間達との再会、故郷に現れた新たな脅威・・・語り終えると彼はマトリクスをオプティマスに差し出した
マトリクスを受け取ったオプティマスはホットロッドの肩に手を置き、名前を呼ぶ「ロディマス・・・」
死の淵から蘇り、困難を極めた旅を制し、悲観に暮れるオートボットに希望をもたらした彼にふさわしい名前だ。以降ホットロッドの名で呼ぶ事はなかった

基地に引っ立てられるスィンドル
そのスィンドルを見たスパイクは危機感を覚えていた

ジャズはかつてスカイウォッチとオートボットが共同で利用していた基地（現在は閉鎖されている）にいき通信室で将軍（スパイクの父親ではない方）に連絡を取る
スパイクが逃亡した事、そしてオートボットと協力する傍らディセプティコンとも取引し漁父の利を得ていた事も
スパイクのせいでオートボットと合衆国政府の関係は崩壊した事を伝えた後、彼は基地に残っていたオートボット由来の装備や技術などを全て破壊、もう人間に利用されたくなかったのだ
「これからは故郷の星に専念させてもらう」

（この言葉の通り地球での話はこれで終わる）

その警部・・・オライオン・パックス（マトリクスと融合しプライムになる前のオプティマス）の前に連れて行かれるメガトロン
彼の所持品である論文の書かれたデータパッドを返しながらその論文に意見する
「平和主義的なレトリックに包まれてはいるが、目指しているのは政治改革の実現だ」
「全面的に賛同は出来ないが少なくともお前は声を上げている」
「何より大事なのは行動を起こす事だ、頑張れよ」

ロダイオン警察本部を出るメガトロン
彼は論文を書いたデータパッドを投げ捨てた

突如投降した理由は聞き出せなかったが仕方がない
オプティマスには別にやる事があった、オートボット首脳陣とメガトロンの処遇についての協議である